【飛躍のヒント】ガンは私の細胞

坂本夏子です。

今朝、クライエントさんとの
セッションで静かに感動しました。

それをシェアします。

真央さん(仮名)です。

半年ほど前にコーチングを
始めたところ、
最近ガンと診断されました。

現在、治療中です。

診断が確定する直前か直後に
言われたのが、これでした。

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ガンは私の細胞。
それって私。
悪いものだとは思わない。

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そのとおりです。

そのセリフを
コーチである私が言う前に、
真央さん自身がおっしゃったのに、
私は驚きました。

ショックも恐怖もあるだろうに。

そして今日は、
過去の自分を振り返り、
こう言われました。

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未来に何かがなければ
いけないと思っていた。

今の自分に満足できないから、
未来ばかり見ていた。

今の自分でいいじゃん!

今を生きればいい。

今の自分と一緒になった
一体感がある。

もはや、
これは病気なんだろうか?

見えなかった自分が出てきた
だけの現象。

新しいことを受け入れていく
フェーズ。

あるべくして起こった。

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さすがです。

再び、コーチのセリフを
すべて言われてしまいました。

人生にはいろんな出来事が起き、
大きな病気や、目を覆いたく
なるような失敗もありますね。

そのとき、
真央さんのような
境地でいるかどうか?

それがその次を決めます。

真央さんは病気が見つかる前に、
自分と向き合い、
生きる目的を見つけ、
職場や身近な人との関係も
大きく変化させておられました。

それによって、
体のサインを受け取る準備が
できたのではないかと感じます。

治療を終えたときには、
さらに大きくなっていて、

その時に出現する
新しい「今」を
生きておられるのが
目に浮かびます。

人生って、ベストなことが
ベストなタイミングで
起こりますね。

今、あなたには、
何が起こっていますか?

それをどのように受け取りますか?

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

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