【飛躍のヒント】#18 犬ぞりと売り上げの関係

転勤先の話を昨日、書きました。その続きです。

転勤先は、東京でした。

国内営業の部門だったので、売上と利益の目標を達成するために、みんな、日々、仕事をしています。目の前に社長がいる、という環境も、新鮮でした。

その社長が、バリバリの国内小売り営業畑の人で、こう言っていました。

============
店長と営業マンのタイプが
違ったほうが、店の成績がいい
============

これを聞いて、どこかで 聞いた、別の話を思い出しました。

極寒の地で活躍する犬ぞり。

何頭もの犬が集まって、一台のそりを引くわけです。

サラブレッドみたいな犬ばかりがの犬ぞりより、少々、とろい犬がいる犬ぞりのほうが、持久力が高いそうです。

同じタイプの人ばっかり集まると、発想も行動も偏ってしまうけど、

違うタイプの人が集まると、それぞれが、いいものを持ち寄って、結果としてよりよいチームができる。

ダメなところも、補い合える。 だから、チームの成績が高まる。

私自身が、全く環境の違う職場に動いて、面食らっていましたが、自分の中に、違った刺激をとりいれて、自分というお店、あるいは自分という犬ぞりを、よりしなやかに、強くする、よい機会 だったのです。

(注1: それはあとから  気づきました。)
(注2:個人的には、私は 犬派ではなく、ネコ派です。 この違い、めちゃ、重要^^)

ブレークスルーコーチ x
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
坂本 夏子