坂本夏子です。
このところ
「軸を守って幅を広げる」
というテーマでメールを
お届けしていました。
それについてちょっとした
出来事があり、
いい経験をしたので、
今日はそれをお伝えします。
きのう、
友人からとある依頼が
メールでありました。
その人は今、プロジェクトに
取り組んでいます。
数日前にもメッセージをくれた
らしいのですが、ドタバタ中の
私は読む余裕がなく、
ほったらかし ><
お願いメールを読んだ私の
瞬間的な反応は「ムリ」でした。
でも、メールをよく読むと、
友人は、
私がドタバタ中なのは
わかっているけど、
それでもなお、
自分のプロジェクトのために
「お願い」とのこと。
理由も書いてありました。
さらに、
「これをやってくれたら
ありがたい」という、
具体的なリクエストが、
いくつか載っていました。
そうなんだ～。
私は心が動きました。
なぜかというと、
友人の主体性と本気を
感じたからです。
自分のやっていることに対する
主体性と本気。
そして何を思ったか？
「軸を守って幅を広げる」
ジャーン、って感じで登場です。
では、私の軸は何だろう？
その時点での軸は
「自分の仕事に集中する」
でした。
つまり「人の手伝いはしない」
でも、
幅を広げてみると、
そして「ここから先はNo」
を明確にしてみると、
条件付きでYes があるのが
わかりました。
そして、
その条件に対する私の本気度は
高かったです。
そこで、
「基本 No」を伝えた上で、
その条件を友人に提示しました。
「これをクリアしてくれたら
〇〇をする 」と。
どうなったか？
友人は、みごとにその条件に
応えてくれました。
そして私は、約束とおりの
行動をとりました。
めでたし。
このできごとで、
つくづく思いました。
人を動かすのは自分の本気度。
長い人生でみれば、
ほんの一瞬のできごとでしたが、
友人と私の本気がはじけた、
幸せなできごとでした。
ではまた！
坂本 夏子
ことば屋＆人事屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント