【飛躍のヒント】令和直前の深夜便:希代の策士

坂本夏子です。

もう間もなく令和です。

あと一回だけ、今の天皇陛下論、
いきます。

どんだけこいつは熱いんだ?
と思ってお付き合いください。

コミュニケーターとしての側面から、
LABプロファイル®のパターンを加えます。
ついでにマーケティングの考察も。

まず、陛下は
自ら、象徴とはどうあるべきか、
という課題を設定して、
取り組まれました。

<主体行動型>
<目的志向型>

そして、自分の答えを出していき、
実行された。

<内的基準型>
<オプション型>&<プロセス型>

モデルがない中で、
父親とは違うことをすることを
求められ、それを自ら
改善していく必要があった。

<進展相違重視型>

人の幸福と安寧を祈りつつ、
でも人べったりではない、
抽象概念から具体的行動を
導くという姿勢が必要だった。

主に<物質タスク重視型>
サブで<人間重視型>

そして、
自分のやり方を持ちながらも、
立場の異なる様々な人々の考え方に、
真摯に耳を傾けた。

<寛容型>

陛下は、
目標達成のために必要な
成功パターンの
トップ3とネクスト4を

みごとにすべて発動されています。

それを自分で黙々と淡々と
やっていかれた。

私を含め、多くの国民は、
そこまで、陛下が真剣だったとは、
実は知らなかったわけです。

それを初めて知ったのは、
2016年7月の
「退位の意向が強くにじむ
おことばを述べられる」という
NHKの夜7時のニュース。

あれはどうみても、
陛下の意向を実現させる決意をした
宮内庁の戦略的リークだったのでは、
と私は勘ぐっています。

そして、政府が動き、
憲法的にどうなのよ? という
ギリギリの線で、8月に、
「退位の意向が強くにじむおことば」
が出されました。

あとは、
退位に関する法律ができ、
日程が発表され、

去年の天皇誕生日で、
陛下もだけど、国民の多くが涙した
おことばがあり、

今年に入って、
即位30周年の式典があり、
4月には新元号が発表され、
ご成婚60周年があり、
今日の退位の運びとなったわけです。

結果としては、見事な流れです。

これはすべて、陛下自身の

「これ以上、全身全霊は無理」
「私はやめる」

という意思から発したことです。

国民は、コトが進むたびに、
そうなんだ~、そうだよね、と
納得していった。

そして、多くの人々が、
天皇陛下、ありがとうという気持ちを
素直に抱くようになった。

5/1になったからって、
何も変わらないけど、
何かが変わる予感や希望を
抱かせる雰囲気を作り出した。

これって、
ものすごいコミュニケーション力、
マーケティング力だと思いませんか?

私は敬意をこめて、
希代の策士、とお呼びします。

むろん、
ご本人は、策士であろうと
したわけではなく、

今の憲法ができて以来、
ご自身が70年間続けてきた、
あるべき姿の探求という積み重ねの
結果、

これが最善という答えを、
周囲とのコミュニケーションを
重ねながら、
導き出していかれたわけです。

あっぱれというほか、ありません。

コミュニケーターという側面からも、
陛下は私のモデルです。

で、私は今、どこにいるかというと、
皇居近くのホテルにいます。

実は明日から5/6まで、
LABプロファイル®の大師匠の
「トレーナー/コンサルタント養成講座」で
アシスタントを務めます。

師匠はドイツ在住のカナダ人で、
会うのは3年ぶり。

この講座は「ことば屋」の私の
ふるさとのような場所なので、
楽しみです。

新たなネタを仕入れたら
シェアしますね。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント