【飛躍のヒント】#48 自分の自分らしさを磨く

自分を磨く、ってどういうこと?

昨日の【飛躍のヒント】#47 では、「リーダーシップのある行動を一人一人の社員に、ほんとに落とし込むために、会社でやっていた活動について、お伝えしました。

「リーダーシップとは、周りの人たちの人生をよりよくするために、自分を変えること」 という定義が、私の中に新しく生まれて、肚に落ちたところまで、 お話ししました。

では、 それをどのように達成するか?

日々、自分の錦の御旗を掲げて、あれこれやってみて、学んでいきます。仮説、実検、検証の 繰り返し。

ある日、ランチに行くため、会社の裏口を出ようとしたときです。

新しいことばが降ってきました。

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自分の自分らしさを磨く
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これだ!

自分らしさって何だろう?

きちんとしているところや、いい加減なところがあります。

冷静でいるときもあれば、かっとなることもあります。

かっとなることを選んでいる時もあります。

得意なこともあれば、不得意なこと (=やりたくないこと)もあります。

あなたもそうかもしれません。

そういう自分を、すべて認めたうえで、自分の得意なことや好きなことで、人の役に立つことを、磨いてゆけばいいのかな、と思いました。

リーダーシップを高めたくて、一生懸命、あれを足し、これを足し、とやっていたときもありました。 それは必要だったし、活きています。

この年になると、得意、不得意も固まってきますし、ここから先は、 モードを切り替え、そぎ落として、残ったものを磨く というスタンスも、リーダーシップの一つの形かも。。。 と思えてきました。

磨く以上、高みに登るわけですが、そぎ落してみないと、磨くべきものが何なのか、見えてこないでしょう。

足すべきことが明らかになれば、 その時に、また、足せばいい。

一人一人が、自分の自分らしさを磨き、補い合えば、全体としてうまくいくはず。

自分にないところを補ってくれる人への、感謝も生まれ ます。 そして、一緒に、遠くへ、 高いところへ行ける。

以上が、ここ数年、私がリーダーシップを、どうとらえているか、というお話です。

二日続けて、抽象的な話で、もしかしたら、わかりにくいことを語っているかもしれません。今の私の芯になっていることばなので、お伝えしました。

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坂本 夏子