【飛躍のヒント】マイナスをゼロにするには?

坂本夏子です。

二日ぶりにメールしてます。

前回の「母の告白」に
コメントをいただきましたので、
まずは、そのご紹介です。

美智子さま(仮名)

貴子さんのメール、心に沁みました。

中でも
「子供は多くの場合
親よりも高い徳を持って
生まれてくるようで」
という件。

私も我が子というより
別人格として付き合ってきた
つもりです。

まあ私のことはさて置き、
貴子さんのメールを読んで、
じーんときて、
幸せは感染するなあと思いました。

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そうなんですよね。

幸せは感染します。

その源は誰なのか?
どこなのか?

自分ですね。

私たちは、
何を生み出すのも自由。
何を感染させるのも自由。
よくない感染を止めるのも自由。

どうせなら、
幸せ、あるいは「佳きもの」の
連鎖をつくりだしましょう。

とはいえ、
時々、悪態をついてしまったり、
怒りを爆発させることもありますよね。

別にそれが悪いわけでもなく、
そんな時は、
あー、そうしちゃったなと
自分を認め、

なんのために
そうしたのかの目的を振り返り、

そうする必要があったなら、
それも認め、

自分の道を、また、淡々と
歩いていけばいいと思います。

で、

私は昨日、かなりイライラしていました。

それもあって、
メルマガをお休みしました。

イレギュラーな、やりたくない
手続きごとをたくさんやっていて、
ネガティブ感、満載の状態。

ぜんっぜん、楽しくない。
その状態を発生させたのは自分。

とある電話サポートセンターの
お姉さんと話していたときです。

たくさんのパソコン画面操作があり、
イライラも最高潮。

お姉さんは一生懸命、
丁寧に説明してくれてるのですが、
私は、つっけんどんな口調でした。

自分で気づいて、
あー、このお姉さんは、
いま、イヤな気持ちになってるだろうな、
と思いました。

彼女が、私を「我慢した」状態で
仕事を続けたり、

彼女の感情が、次のお客さんに
影響を与えるのは防ごうと思い、
こう言いました。

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私、いま、すごくつっけんどんな
物言いをしていると思います。

いろいろ重なって、
ちょっとイライラしているもので。
申し訳ありません。

でも、丁寧に教えていただいて
ありがとうございます。

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お姉さんは、

とんでもございません、と。

サポートセンターの人たちは、
一日に、何十人もの
お客さんを相手にしていて、

中には、好き放題、暴言をはいたり、
怒りをあらわにするような
人もいるでしょう。

モンスターカスタマーも
いるわけです。

私も昔、会社の仕事で
経験しました。

電話の向こうで、
そういう仕事をしている人たちに対して、
どう、ふるまうのかには、
人間の器が表れますよね。

昨日の私は、お姉さんに対し、
幸せの連鎖をつくることは
できませんでした。

とりあえず、
マイナスをゼロに戻すよう、
試みてみました。

そして、

そんな日もあるよね。
人間だから。

と、自分を許しました。

あなたは、そんな時、
どうしていますか?

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント