【飛躍のヒント】立場をとる

坂本夏子です。

2日ぶりのメルマガです。

この二日間、何をしていたかというと、
自分の中で、何かがうごめく感じがあり、
どんなメッセージを発するべきか、
決まらなかったのです。

そういう時は、ムリに何かを
言おうとするより、自分が落ち着くのを
待とうと思い、待っていました。

ちょっと落ち着いてきたので、
今日はこれをお届けしています。

「うごめき」のきっかけは、
今週の水・木、東京で参加した
セミナーでした。

領域はマーケティング。

私にとって、これからの分野で、
私の「ことば屋 & 人事屋」稼業を
発展させるためには、必要不可欠な
ビジネススキルです。

先生は、まだ若いし知名度も低いけど、
相当な実力者。

で、彼と、私のコーチングの師匠が
共通点が多いことに気づき、

やっぱり、人生はこれだな~、

と納得したので、
今日はそれをお伝えします。

自分のビジネスであれ、
会社の仕事であれ、人生全般であれ、
それが基本だよね、という部分です。

この二人は、やってることも、
年齢も、経歴も、集まっている
人たちの層も違います。

でも、共通点がたくさん。

その共通点とは?

とりあえず、6つ、シェアします。

その1:
立場をとる

立場をとる、とは、自分の旗印、
すなわち、主義主張を明確にし、
それが「世間のあたりまえ」や
「流行」にそぐわなくても、

堂々と、自分の信じるところを述べ、
それを推進することです。

批判を恐れず、自分の立場を明確にして、
進みます。

その2:
隠れた土台にフォーカスする

人生やビジネスをよりよくしようとして、
人は、つい、表面的なことや目の前の
ノウハウ、簡単に成果が出そうな
手法にとびついてしまうことが
あるのですが、

それがうまくいく場面は限定的。

多くの場面で、最も重要なのは、
隠れた土台であるわけです。

農業でいえば、土です。
どんなに立派な種や苗を植え、
水や肥料をやったとしても、
土が不健康だったり、ガチガチ
だったりすれば、作物は育たない。

私がよく使うことばでいえば、
「前提」です。

その上で、まず、原理原則を学び
必要に応じ、ノウハウを足す。

二人とも、土台と原理原則を、
破格に重視しています。

その3:
時代の流れを読み、先取りする。

コーチングの師は、
何百年、何十年単位の
世の中の変遷を語ります。
もちろん未来の方向性も。

マーケティングの師は、
語るタイムスパンは短いものの、
ちゃんと時代を先取りしています。

私は、このあたりは、まだまだ
なので、ここまでで^^

その4:
自分でコントロールする。

二人とも、人任せはダメ、と言います。
まず、自分で学んで、自分でやって、
ある程度まで自分でできる状態を
作ることが大事だと。

その上で、自分の時間をより重要な
ことに使うために、誰かに任せるのはOK。

でも「わからないから丸投げ」は、
結局、うまくいかない、と。

私は、「わからないから丸投げ」で
失敗したことがあるので、その点は、
身に染みています。

そんな私でも、得意なことは、
自分でわかっていて、
自分でコントロールしていて、
自由自在です。

その5:
仮説と検証を繰り返す

ものごとに正解はない。すべては仮説。

こうやればうまくいくはず、という
仮説を立て、本当にそうかを、
やってみて確かめ、うまくいけば
磨きをかけるし、うまくいかなければ、
修正していく。

仮説・検証の量と質が、
成果を高める。

その6:
世の中に、どのような文化を作りたいのかを
明確にする。

これは、特に、コーチングの師匠が
提唱していることです。

マーケティングの師匠は、
それが大切である、と提唱しては
いませんが、

彼がどんな文化を世の中に
作ろうとしているのかは、
彼が発することばから、
私には伝わってきます。

私は、そこに共感しているのだと
思います。

というわけで、今日は、抽象的な話
ですが、

二日間、心にうごめいていたことを、
ストレートにお届けしました。

あなたの人生に役立ちそうなのは
どのポイントですか?

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント