30代後半で、めちゃくちゃ長時間労働してたことがあります。
上司が変わり、仕事量と求められる質が倍になり、与えられる時間が半分に。それがきっかけでした。
週に一回だけ、同僚たちと会社帰りに卓球をして、その後、ご飯を食べて帰るのが楽しみでした。
その時、年が一回り上の同僚が言ったことばがこれです。
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上司の言うことを、
すべてやってたら、
身がもたないよ
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えーっ、そうだったの!!
全部やらなくてもいいの?!
衝撃でした。
もちろん、「すべてやらない」として、それを、どう実現させるか? 上司をどう納得させるか? は別の課題ですが、
やる、
やらない、
どの順番でやる、
いつやる、
どうやる、
どのくらい時間をかける、
などなど、
選択の余地はあり、自分で決めたり、上司と話し合ったり、してよいのでした。
世界が広がった瞬間でした。
ちなみに、その時の上司は、【飛躍のヒント】#3に登場の、「バカヤロウ」上司、#8。
私に大きな影響を与えた 人物でした。
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坂本 夏子