自分を磨く、ってどういうこと?
昨日の【飛躍のヒント】#47 では、「リーダーシップのある行動を一人一人の社員に、ほんとに落とし込むために、会社でやっていた活動について、お伝えしました。
「リーダーシップとは、周りの人たちの人生をよりよくするために、自分を変えること」 という定義が、私の中に新しく生まれて、肚に落ちたところまで、 お話ししました。
では、 それをどのように達成するか?
日々、自分の錦の御旗を掲げて、あれこれやってみて、学んでいきます。仮説、実検、検証の 繰り返し。
ある日、ランチに行くため、会社の裏口を出ようとしたときです。
新しいことばが降ってきました。
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自分の自分らしさを磨く
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これだ!
自分らしさって何だろう?
きちんとしているところや、いい加減なところがあります。
冷静でいるときもあれば、かっとなることもあります。
かっとなることを選んでいる時もあります。
得意なこともあれば、不得意なこと (=やりたくないこと)もあります。
あなたもそうかもしれません。
そういう自分を、すべて認めたうえで、自分の得意なことや好きなことで、人の役に立つことを、磨いてゆけばいいのかな、と思いました。
リーダーシップを高めたくて、一生懸命、あれを足し、これを足し、とやっていたときもありました。 それは必要だったし、活きています。
この年になると、得意、不得意も固まってきますし、ここから先は、 モードを切り替え、「そぎ落として、残ったものを磨く」 というスタンスも、リーダーシップの一つの形かも。。。 と思えてきました。
磨く以上、高みに登るわけですが、そぎ落してみないと、磨くべきものが何なのか、見えてこないでしょう。
足すべきことが明らかになれば、 その時に、また、足せばいい。
一人一人が、自分の自分らしさを磨き、補い合えば、全体としてうまくいくはず。
自分にないところを補ってくれる人への、感謝も生まれ ます。 そして、一緒に、遠くへ、 高いところへ行ける。
以上が、ここ数年、私がリーダーシップを、どうとらえているか、というお話です。
二日続けて、抽象的な話で、もしかしたら、わかりにくいことを語っているかもしれません。今の私の芯になっていることばなので、お伝えしました。
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坂本 夏子