帰国した、サッカー、
日本代表。
記者会見の西野監督の
ことばが、しみいりました。
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あの悔しさは、僕自身
感じたことがない。
倒れこんで背中に感じた
芝生の感触。
見上げた空の、色だか、
感じだか。
それは忘れるな。
ベンチで座ってた選手たちの
あの居心地の悪いベンチの
お尻の下の感触を、忘れるな。
残り30分の自分の判断の
猶予もない中の
おそらくピッチ上にいた
選手たちも
”3点目がいけるんじゃないか”と
思いながら戦っているぐらい
アグレッシブに、
あのベルギーに対して、行った。
だけど、残り30分で
ああいう状況になって、
何も修正できなかった。
あれが世界だと思いますし、
あれに対抗していくのが
これから
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西野監督は、もはや、詩人ですね。
精一杯やって、届かなかった
悔しさを、これだけ、鮮明に
届けることばを持っている。
だから任務が果たせるんだな。
この10日間で、あこがれの
ことばびとが、一人、増えました。
西野さん、ありがとう。
坂本夏子
ことば屋
トランスフォメーショナル・
コーチ®
LABプロファイル®
マスターコンサルタント