【飛躍のヒント】なしで済ますとマズくないですか?

坂本夏子です。

昨日のメルマガ
世界一のプロに乗せられました」で、
私がLABプロファイル®の師匠から
もらったフィードバックについて
お伝えしました。

今日は、
フィードバックの話を続けます。

フィードバックって、
コーチングではとても大事にします。

特に、経営者の方々には、
コーチからのフィードバックが
コーチングの一番の価値、
とおっしゃる方が、
かなりおられます。

例えば、
私のクライエントのお声ですと、

大畑清一郎さま

会社のゴールや目標がある人は、
みな、受けるべきだと思います。

どんなに能力があっても、
経営者には、ハタからチェック
してくれる人がいません。

違う目線でみてくれて、
パートナーとして応援してくれる人が
いるのは、ありがたいものです。

(ご本人のご了承のもとで、
お名前を出しております)

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田中安人さま(仮名)

経営者に、絶対、お勧めです。
経営者に対して、
正しくフィードバックしてくれる存在は、
社内にはいません。

気が付いたら
周りに誰もいなくなってしまった
というお話を聞くことがよくあります。

自分を客観的に見られる、
このセッションは、貴重な情報を
たくさん手にすることができると
思います。

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では、
フィードバックとは、何でしょうか?

元々は、軍事用語らしいです。

ちょっと荒っぽい話ですが、
砲撃の訓練をしている時に、
打った大砲のタマが、目標に対して
どのくらいズレているかを、
射手に伝えることだったそうです。

東に20メーター、ずれたぞ~、とか

大きく外れてるぞ~、とか

ほぼ、ドンピシャ! など。

それを聞いて射手は、
次回、自分の砲撃を調整するわけです。

それが転じて、コーチングや、
組織での人の育成など、
対人支援の場面では、

「あなたは私に、こう映る」
「その時、私はこう感じた」

といった
受け手からの情報を与える
コミュニケーションとして、
使われます。

また、
「お客様のフィードバック」と
いうように、
自分の商品やサービスに対する、
顧客の声をさすこともあります。

お客様の受け止めを
返していただくのですね。

どんな場合も、
フィードバックを受ける目的は、

目的達成や成長のための
自己の行動の決定・改善です。

受けた結果、
グサッとくることもあれば、
自分のやっていることに
希望や確信を持つこともあります。

ものすごいエネルギーが
湧き上がることもあります。

自分に見えていなかった
盲点に気づき、
行動を修正することもあります。

私は、どれもたっぷり経験しました。

フィードバックを受けない人生と、
受ける人生を、想像してみてください。

5年後、10年後、あなたの人生に
どんな違いが生じているでしょうか?

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント