数日前のことです。
友人の経営者さんのお誘いを受け、
とある、占い師&声優の講演を
聞きに行きました。
講師は、
占い師としては
富士川 碧砂(ふじかわ みさ)、
声優としては、
寺瀬 今日子(てらせ きょうこ)
として活動されていて、どちらに
おいても、超・売れっ子らしいです。
(私は初めて知りました)
潜在意識を、自分の味方につけ
ましょう、という話で、その中に、
「潜在意識に働きかけるための、
声を変えるワーク」
というのがありました。
富士川&寺瀬さん曰く、
声の種類に6つあり、
1.明るい・暗い
2.早い・遅い
3.高い・低い
4.間
5.息
6.響き
これらを変えるだけで、自分および
人への伝わり方が、変わるとのこと。
会場全体で、隣の人と
ペアワークがあり、私もやって
みました。
題材として、アメリカのSFアニメ(?)
とおぼしきものの、セリフが用意
されていています。
母親が、兵士である息子が
亡くなったことを、仲間の兵士から
知らされる場面でした。
そのセリフを、隣の人と、母親役、
仲間の兵士役に分かれて、演じる
のです。
そこで面白い指示が、講師より、
飛んできました。
=============
感情はこめなくていいです。
声の種類だけを変えてください。
=============
感情は込めなくていい?!
普通、そういう場面では、その役の
人になり切って、本人の気持ちを表現
するのかと思っていましたが、
そうではなかったのです。
しかも、この先生、老舗の劇団の、
文学座の出身。文学座仕込みの
トレーニングだそうです。
実際、やってみると、響きや息を
変えるところまではいかなかった
ものの、
声の高い・低い、
明るい・暗い、
早い・遅い
を変え、
間をとるだけで、「感情」豊かに
話せるし、聞こえてくるのが、
わかりました。
劇団では、セリフを読む練習の時に、
単語、一つ一つで、「声の種類」を
変える練習をするのだそうです。
このワークをやってみて、これは、
パターンの話だな、と気づきました。
高い・低い、明るい・暗いなど、
一つ一つが、パターンであり、それを
変えるってことです。
そうすると、自分の発することばが、
より豊かになり、与える印象にも
バリエーションが生まれる。
これって、意識的に思考や行動に
変化をつけることと、同じ。。。。
つまり、LABプロファイルのパターンと
同じではないか!
LABプロファイルのパターンとは、
=言語パターン
=行動パターン
=脳内パターン
です。
これまで、メルマガでお伝
えしてきた、Top 3 の
<主体行動型> <反映分析型>
<目的志向型> <問題回避型>
<内的基準型> <外的基準型>
そして、
<オプション型> <プロセス型>
<物質タスク重視型> <人間重視型>
ほかにも、いろいろあります。
自分のことばや、行動や、脳の動かし
方のパターンに変化をつけるだけで、
あなたの潜在意識や、その奥にあり、
黒幕にも白幕にもなりうる、
メタ無意識が変わります。
そこから、人生に変化をつくり出す
ことが、可能になってきます。
やっぱり、そこか~、と
やけに納得しました。
そのためには、何をすれば
よいのか?
昨日、クライエントさんからも
質問があったのですが、
まず始めに大事なのは、
自分のパターンに気づくことです。
気づいたら、変えてみる。
欲しい結果が出るかどうかも、
変えてみて、初めてわかります。
これ、やはり、変化への道ですね。
と、売れっ子の占い師&声優さんが、
教えてくれました。
ではまた!
坂本 夏子
ことば屋&人事屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォメーショナル・
コーチ ®