坂本夏子です。
先週の金曜日に、今年4回目の
「ビジネス&人生のための
セルフコーチング術」
Facebook Live を行いました。
丸岡満美さんとのジョイント企画です。
告知が直前だったにもかかわらず、
リアルタイムでご参加いただいた
皆さまに、改めてお礼を申し上げます。
たくさんコメントをいただき、
励みになりました。
あとからご視聴いただいた方も
いらっしゃるかもしれません。
ありがとうございます!
今日は、舞台裏をお話します。
今回のテーマは「グローバル」でした。
昨年の12月に、
一年分のセルフコーチング術の
テーマ設定をしたとき、
オリンピックにちなんで
”7月はグローバル” に
決めていたのです。
オリンピックは消えましたが、
テーマはそのままで、
6月から二人で準備を始めました。
そして一つ、大事なことに気づきました。
満美さんと私とで、”グローバル”
ということばを聞いて連想する
イメージが違うのです。
満美さんは、キャリアの途中で
一念発起して海外に出向き、
アートのコンペで賞をとったり、
海外の “同業者” と一緒に仕事をした
経験の持ち主です。
なので、
グローバル = 世界に出て行き
自分の可能性を広げる、
というイメージです。
一方、私は、
米系グローバル企業の日本法人で
仕事をしてきて、
日本で外国人と一緒に働いたり、
”上司も同僚も海外”
”コミュニケーションはオンライン”
という経験が豊富です。
学生時代の留学や、
海外出張はあったものの、
メインは、
グローバル = 日本にいながら
世界を相手に仕事をする、
というイメージです。
さらに小学生の頃から、
日本固有の文化への興味が強く、
グローバル = 日本人である
というアイデンティティを持つ
というイメージもあります。
同じ ”グローバル” という
ことばでも、こうもイメージが違うのか、
と気づいて面白かったです。
そこで、今回の Liveでは、
「イメージをすり合わせて、
一つのメッセージを二人で発する」
ことにはこだわらず、
お互いの経験をシェアする時間を
多くとりました。
おかげで熱く語りまして、
一時間の予定がオーバーしました。
今でもアクセス可能なので、
興味があれば、こちらからどうぞ↓↓↓
2名の女性コーチコンサルによるFacebook放談ライブ・第4弾!今回のテーマは「グローバル目線」。元米資系巨大企業の管理職のキャリアを持つ坂本夏子と、建築家アーティストとして海外プロジェクト経験を積む丸岡満美が、自身に起こった変容体験とともに、セルフコーチング における「グローバル」意識の効果をお伝えします。
セルフコーチング・サロン(坂本夏子+丸岡満美)さんの投稿 2020年7月31日金曜日
で、最後に、
ノウハウ的なことを言えば、
同じことばでも、自分と他者とでは、
抱くイメージや連想する場面、
定義や意味付けが異なることは
よくあります。
むしろ、それが普通。
お互い、違う人間ですからね。
でもそれに気づかずにいて、
小さな違和感が大きな対立に
発展することもあります。
なんか違うな~、と感じたら、
お互いのことばの意味と
その背景を確認してみましょう。
えっ、そんなことがあったんだ~、
だからか~、
みたいに
思いがけず相互理解が深まって、
幸せが増えるかもしれません。
私も今回、
これまで知らなかった、
満美さんのすばらしさを知り、
このテーマを選んでよかったと
思いました。
ではまた!
坂本 夏子
ことば屋&人事屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント