【飛躍のヒント】誕る

坂本夏子です。

今日のメールは、
申し訳ないことになるかもしれません。

なぜかって?

まだ、よくわかっていないことを
書くからです。

でも、へーっ、て思ったので、
書きますね。

最近、法事でお坊さんの話を聴いた、
という友人が教えてくれました。

誕生の「」の字がありますよね。

あの字には、

いつわる、あざむく

という意味があるのだそうです。

知ってましたか?

私は初耳でした。

それって、どういうこと?

友人曰く、

============

四苦とは、生老病死のことで、
誕生もその一つである。

誕生の誕は、

生きるということは、
自分の思い通りにならないことも
多いということから、

という話だったと思います。

============

うーん、、、

わかったようなわからないような。

で、ネットを検索してみたら、

「誕」の意味として、
漢和辞典には、

1.いつわる、あざむく
2.でたらめ、ほしいまま
3.生まれる

とある、
という記事が複数ありました。

どうも、そうらしいです。

私は仏教を学んだことはありませんが、
”生きる”ということの意味を
考えることはよくあります。

生まれた以上、
私たちはいつかは死ぬわけで、
端的に言えば、

死ぬために生きるわけです。

だからこそ、
どのようにそれをするのかが
大事、

くらいに思っていました。

このメルマガでも、
生き方の話を、結構、
しています。

でもですよ、

生まれること自体が苦、と
仏教ではとらえているらしい。

それってあんまりじゃない?
あるいは、新鮮?

生まれることは幸でしょう。

それが人生の前提。

正解のない問いを、
久々にもらった気分です。

あなたはどう思いますか?

念のためにお伝えすると、
宗教の議論をするつもりはなく、
純粋な『ことば』への興味から、
これを書いています。

以上、
「誕る」で心がうごめいた
お話でした。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

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