坂本夏子です。
おとといのメルマガ
「モロヘイヤ」にて
人生は盲点と可能性でできている、
とお伝えしていました。
そして、
これまで、
価値がないと決めつけていたことに、
価値を見いだした経験って、
どんなものがありますか？
人でもモノでもコトでも結構です。
よろしかったら
シェアいただけると嬉しいです。
と呼びかけておりました。
すると、
心温まるお便りをいただきました。
ご紹介します。
ゆかり様 (仮名）
わたしは昨日今日で
今まで何十年とただの厄介者で
憂鬱のタネだった土砂降りの雨に、
面白さやありがたさを見出しました。
歩いていて運動靴がびしょ濡れに
なったのですが、
お陰で足に意識が行き足裏の
感覚を感じ、
わたし地球を歩いてるわ～
という実感が芽生え、土砂降りの中の
歩きを初めて楽しめました^ ^
また、今まで何も考えずに
たださしていた傘の偉大さを感じ、
こうしたら濡れないと考えた人がいて
雨の日でも快適に移動する手段として
進化発展して受け継いだ人類の
遺産だ！と
初めて傘すごーい、と感じました 笑
また、別途、タクシーに乗った瞬間に
土砂降りの雨が降り、
なんだかタクシーに乗った甲斐が
土砂降りの雨のおかげで
何十倍にも感じられ、
めちゃくちゃ得した気分になり 笑、
それを運転手さんに伝えたら
とても喜んでました^_^
なんでも楽しみようによって
嫌なものが喜びに変わるんだなと
思いました^ ^
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こうやって、
日常の一コマ一コマに
幸せを感じて暮らすと、
毎日が、何があってもなくても、
幸せに満ちますね。
このお便りのおかげで、私の、
とある雨体験を思い出しました。
これまでの人生で、
最も雨に幸せを感じた体験です。
今日は、日曜の夜でもあり
軽い話題ということで、
それをシェアします。
４０代の前半の頃で、私は、
時々、山歩きをしていました。
日帰りで、
近場の山に出かけるのです。
ある日、
下山の時に雨が降ってきました。
傘をさせる状況ではなく、
雨具に身を包み、
山道をすべらないように
注意しながらおりました。
ようやく舗装された道に出たら、
どんどん雨がひどくなってきます。
気分がよかったので、そのまま、
傘をささずに、歩き続けました。
服装は、赤の上下の山用の雨具。
ゴアテックスというアウトドア素材で、
防水性と透湿性が抜群です。
頭から足まで、すっぽり覆います。
手は、同じ素材の赤の手袋。
手が冷えると体が一気に冷えるので、
手袋は重要です。
靴は、山用の、
グレーのしっかりした革靴。
ちょっとやそっとで、
足は濡れません。
ザックにはザックカバー。
風はなく、垂直に、
上からザーザー水が降りてきます。
装備のおかげでカラダは濡れません。
雨を直接ダイレクトに浴びながら、
自分が雨と一体になった感じがして、
最高にすがすがしかったです。
近代的な雨具によって
カラダは守られているので、
ある意味、”ずる”していますが、
かえってそれが、
文明と自然の恵みを
ダブルで受け取っているようで、
至福の時間でした。
ダイビングをする人は、
海でそれを経験し、
宇宙飛行士は、
はるかかなたの宇宙空間で、
それを経験するのでしょうか。
想像しただけで、
いい気持になってきます。
今日から９月。
あなたも、
気持ちよく秋を満喫ください。
ではまた！
坂本 夏子
ことば屋＆人事屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント