【飛躍のヒント】ことばを “選ぶ” ということ

坂本夏子です。

相手に響くことば。

相手が無意識にうなづくことば。

相手にすーっと届くことば。

相手が自然と納得することば。

あなたの影響力が、知らないうちに
飛躍することば。

人を動かすことば。

影響言語。

相手のパターンに合った、
効果的なことば。



これ、何のリストだと思いますか?

答えをお伝えすると、

私の LABプロファイル®の
マンツーマンの講座を受けて
おられる方に、

LABプロファイル®の
Influencing Language (影響言語
という概念を説明するのに、
私が使ったことばの数々です。

相手のパターンをまず知って、
そのパターンに合ったことばを、
意識的に選んで使いましょうね、
するとコミュニケーションが
うんとラクですよ、

という話なのです。

パターンごとに、
”効く”ことばが異なります。

なので、ことばの選択を間違うと、
伝わるものも伝わらないし、
簡単に対立が起きます。

ですが、それが、なかなか、
この受講生さんに伝わらなかった
のです。

だからレッスンが頭に入らないと、
お困りでした。

教える私も困っていました。

そこで
今日は、説明の仕方を変え、
うんと説明をふやしました。

こんな感じです↓↓↓

相手と自分の間には、
常にギャップがある。

違う人である以上、
ものの考え方も、とらえ方も、違う。

いわば、相手と自分の間に、
大きな川が流れているようなもの。

川を渡らないとコミュニケーションが
成立しない。

川を渡るには橋が必要。

LABプロファイル®の
Influencing Language(影響言語)は、
相手の心に橋をかけることば。

橋は自分がかけるもの。
自分がかけたほうが早い。

それが、
その人の器の大きさであり、
柔軟性。

自分が橋をかけて、相手と落ち合い、

そして、

一緒に決めた目的地に向かって
歩いていく。

人はともすれば、

「そっちがこっちに来るべきでしょう」

と思うだけ。言うだけ。

そうではなくて、
相手のことを理解して、
自分がその人の心に届くことばを、
選ぶ。

それが LABプロファイル®。

こう説明したら、

「やっとわかりました」

とのことでした。

人の心に橋をかけることば、
という表現が、一番、
ピンときたそうです。

コミュニケーションが成立しました!

で、もともとのギャップは、
彼女と私のパターンの違いから
生じていたのです。

彼女のパターンは、

<詳細型><人間重視型>

私のパターンは、

<全体型><物質タスク重視型>

そこに気づいたので、
相手に合わせて、
<詳細型><人間重視型>
モードで説明してみました。

自分で言うのもなんですが、
LABプロファイル®、やっぱり、使えます。

私はいつも、このメルマガで、
どつぼパターンだの成功パターンだの、

<主体行動型>だの<問題回避型>だの、

という切り口で
LABプロファイル®のことを
語っています。

自分の思考・言動・脳内パターンを
1)まず知って、2)変えていく
セルフコーチングのツールとして
語っています。

そしてそれは、実は、
かなり高度な使い方。

LABプロファイル®の最も基本的な
使い方は、

相手に使うことばを、
相手のパターンに合わせて
”賢く” 選び、

相手からすんなり納得を
引き出しましょう

というもの。

これからは、その手のことも
お伝えしますね。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント