【飛躍のヒント】ことば屋、失敗しました

坂本夏子です。

今日は、告白から始めます。

昨日のメルマガ
最優先はどこ?
尖閣・竹島・北方領土
」 の中で、

私自身のことばとして、
重要な間違いをおかしていました。

この二か所です。

========================

実際に盗られてしまっては、
終わりなのです。

何としても盗まれない、
自分たちで占有し続ける
ことが大事なのです。

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何が問題なんですかね?

「盗られ」「盗まれ」という、
受け身の表現です。

受け身表現は、
私が時々お伝えしていた<反映分析型>
LABプロファイル®
=言語・脳内パターンです。

しかも、
「イヤな相手からもたらされる問題」が
背景にありますので、

人に影響される<外的基準型>
問題に着目する<問題回避型>

も、
この表現の中に隠れています。

そして、

<反映分析型>
<外的基準型>
<問題回避型>

がそろうと、
ものごとがうまくいかない典型の、
”どつぼパターンTop 3” ですよね。

つまり、
私はきのう、そのパターンを
肝心の部分で使ってしまっていました。

書きながら、

この表現、よくないよね~
と気になっていたのですが、

他に言いようがないよね、と
そのまま出してしまったのです。

このところ、
”近隣諸国にやられてばかりの日本”
というイメージが私の中にあり、
そのワナに自分ではまっていました ><

危なかった~。

では、どう変えればよいのか?

簡単です。

”自分” を主語にして、

「(私が相手に) 盗らせる」
「(私が相手に) 盗ませる」

に変えます。

これだけで、
留まりモードの<反映分析型>
行動モードの<主体行動型>
変わります。

変更後の文はこれ↓↓↓

========================

実際に盗らせてしまっては、
終わりなのです。

何としても盗ませない、
自分たちで占有し続ける
ことが大事なのです。

========================

この
「られる」 ー> 「させる」の変換は、

その行為に自分で責任を持ち、
自分で主体的に行動を選ぶための、
”基本のき” です。

なぜならば、

「尖閣諸島を盗ませず、
自分たちで占有し続けるために、」

自分たちが何をすればよいか?
どんな選択肢があるか?

ってことに、
思考が進むからです。

受け身モードにはまってしまった場合、
あなたにもおススメの
魔法のパターンチェンジです。

おまけ:
言語パターンの話をもう一つ。

先日行われた、
秋篠宮さまの立皇嗣の礼について
「長男、次男のことばの違い」
という記事を、
Facebook に載せました。

興味があれば、
合わせてご覧ください↓↓↓

https://www.facebook.com/sakamotonatsuko4th5th/posts/10224483722947492?locale=ja_JP

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®

#441

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