【飛躍のヒント】眞子さまのご結婚

坂本夏子です。

きのうご案内した、
緊急のZoom 勉強会に、
お申込みをいただいております。

これです↓↓↓

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人生と日本をもっとよくする勉強会

2020年12月5日
19:30 より

(60-90分)

参加費: ゼロ円

場所: Zoom

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個人の生き方・あり方と
日本の生き方・あり方を
統合させられないか、
といった観点での勉強会です。

個人も国も、
たくさんの ”無意識の前提” に
支配されていて、
それを維持するのか、変えるのか?

何を維持し、何を変えるのか?

それがすべてを決めますよね。

参加申し込みはコチラ↓↓↓

https://17auto.biz/newstandards/registp.php?pid=12

申し込まれた方の関心事を読むと、

個人としての生き方寄りのことと、
社会情勢寄りのことが両方あり、
いいバランスと感じています。

お申込みいただいた方々、
ありがとうございます。

勉強会後に感想をいただいた
参加者には、

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

生きる目的を思い出す
31の質問

(自分の道をつくっていくための
セフルコーチングの質問集です)

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

をお送りいたします。

興味と時間の合う方は
お申込みください。

https://17auto.biz/newstandards/registp.php?pid=12

興味はあるけど、日程が合わないと
ご連絡をくださった方もいます。

もし、そんな状況なら、その旨、
このメールへの返信でお知らせください。

お約束はできませんが、
ご希望が多ければ2回目を検討します。

で、本題です。

今日、ネットのニュースを見ていたら、
眞子さまのご結婚問題が出ていました。

「小室圭」問題よりも遥かに深刻。
今、皇室制度が抱える真の危機

という刺激的な見出しで、
つい、読んでしまいました。

今の皇室の最大の問題と言えば、
皇位継承権者不足による、
皇統維持の危機だろうと
私は常識的に思いました。

だから女性天皇や
母系天皇を認める・認めないとか、
旧宮家の父系男子を皇室に戻すとか、

最近では「皇女」とかいう
新たな役割を設け、
ご結婚後の(旧)内親王に
公務を担っていただくとの案が
検討されているとか、

そんな話だろうと想像しました。

ところが、
記事を書いた冷泉彰彦氏は、
別の観点から論じていました。

真の危機とは、
天皇陛下および皇族方が担う、
皇室の所作が継承されないことで
あるとの主張です。

皇室の所作を、筆者は
ロイヤル・プロトコール(RP)と
呼んでいて、その本質は、
絶対的な中立性であると述べています。

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問題の本質は皇統維持ではなく、
皇室のデイリー・ルーチン
すなわち公務という点にあると
考えられるからです。

皇室の公務とは何でしょうか?
それは絶対的な儀式性ということです。

一言で言えば、
イベントや手続きのスタイルが、
無形文化財レベルに再現できると
いうことです。

じゃあ、徹底的にスピーチを練習し、
マナー講師の親玉みたいな人を
引っ張ってきて訓練すれば
いいのかというと、
これが結構厄介なのです。

この無形文化財的な
皇室の立ち居振る舞いのことを、
仮に「ロイヤル・プロトコル(RP)」
と呼ぶことにしましょう。

このRPとはなにか、それは
絶対的な中立性です。

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戦没者の慰霊祭にしても、
あるいは災害被害への慰問にしても、
福祉施設の視察にしても、
本当のことを言えば政治的中立など
ということはあり得ないのです。

ですが、
それでもそのイベントの中で、
例えばスピーチの読み方や、
所作の中に「濁った何か」があると、
どうしても政治的な匂いが
してしまいます。

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たしかに一点の濁りもない、
完全な中立性なんて、
政治家はもとより、我々、
一般市民にはありません。

それを持ち、体現し、
それによって圧倒的な存在感を、
国の内外に示すのが天皇の役割と
言われれば、

そういう考え方もあるのか、
と興味深く読みました。

ただ、その圧倒的な存在感が
どこから来るのかといえば、

それは長いこと、
天皇陛下がこの国の中心にあり、
世界最古の ”王朝” が
日本において維持されてきた
事実によると思います。

だからやはり、
それをどのように維持するのか?
という問いは日本の根幹への問い。

天皇陛下がいるのは、
多くの日本人にとって、
無意識の前提ではないでしょうか。

そうではない日本を
私は残したくありません。

日本の歴史を、
その源流にまで遡って学んでみると、

そうではない日本は
もはや日本ではなくなる、
と考えるようになりました。

それをどのように維持するのか?

天皇を象徴とする
私たち国民一人一人が
考える時期にきていると思います。

あなたはどう考えますか?

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®

#455

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