【飛躍のヒント】違いをもたらすパターン予測

坂本夏子です。

連日のトランプ大統領のお話、
佳境に入ってきました。

読者から質問がありましたので、
まずは、お答えします。

Kさんより

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どうして急に、政治とか国際情勢に
興味を持ったんですか?
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ご質問ありがとうございます。

目的をお伝えすると、
短期的には、次の総選挙で
誰に(何党に)投票するか、
ちゃんと考えて決めるためです。

これまでは、ただ、なんとなく
決めていました。

長期的には、
日本をもっとよくして、
日本の力で世界を変えるためです。

愛する我がニッポン、未来永劫、
すばらしい国として続いて欲しいし、

世界の中でキラリと光り、
世界を照らす国でいて欲しいわけです。

そこに少しでも、貢献しよう。

今、国内も、外交・軍事も、
崖っぷちの瀬戸際にいるのは確かなので。

そういうことがわかるに至った
きっかけが、いくつかありました。

一つはコロナ禍です。

政治が何をやり、何をやらないかで、
国民の生活が大きく影響を受けるのが
よくわかりました。

あたりまえといえばあたりまえですが、
今まで、真剣に考えていなかった。

また、
世界中で同じ現象が起きているのに、
国により対応が違うのが
面白いと思いました。

二つめは、
戦後75年の節目だったことです。

戦争や平和について、
報道が増えるわけですが、ふと、
疑問がわいたのです。

平和、平和と言うだけで、
平和が得られるのか?

なんだか、ウソっぽくないか?
平和を実現するには、戦争のことを
知る必要があるのではないか?

そして、とどめを刺したのが、
菅総理の誕生プロセスです。

国民は完全に蚊帳の外。
安倍さんが辞めると言った時点で、
シナリオは決まっていたらしい……。

これで国民主権と言えるのか、と
ハラが立つのですが、少しでも
前向きにいこうと思い、

菅・岸田・石破の三氏について、
自分なりの分析をし、
もし投票権があったら、
誰に入れるか考えてみました。

あちゃー><
この人、という答えが出ない。

じゃあ、野党にいるのか?
いない。

そこで今度は、
海の向こうのアメリカの選挙に
注目してみよう、
日本にも大きな影響を与えるし、、、
とターゲット変更。

まずは4年前の振り返り。

個人的にはたいして興味は
ありませんでした。

トランプ候補は人相が悪いし、
言ってることがトンでもない、
だったら女性のヒラリー候補でしょ、
ぐらいに思ってました。

メディアの論調もヒラリーさん。

ところが結果は大騒ぎ。

そして、面白いことに、
日本人で、トランプさん勝利を
ハッキリ予測していた人が、
私が知っていただけで、
3人いたのです。

彼らは、2008年のリーマンショックや、
今の米中・覇権戦争も予測し、
的中させています。

大手メディアとは
目の付け所が違ったわけですよね。

そこで、彼らが、今年、
何と言っているかに注目してみました。

一人は、トランプさん勝利の確率90%、
しかも大勝利と言っています。
その人独自の情報源が
もちろんあります。

昨夜(11/2)の時点で
「敗れた民主党もしくは
反トランプ集団による暴動」の
危険性さえ指摘しています。

あとの二人は、今回は、
明言していません。

そして、3人に共通するのは、

「日本にとってよいのは、
トランプ氏が勝つこと。
バイデン氏だと危険。」

「トランプ氏しか現代のナチスドイツ・
中国共産党を抑えられない」

という主張です。

その3人以外では、有名人では、
ジャーナリストの木村太郎さんが、
はっきりと「トランプ勝利」。

参議院議員・青山繁晴さんは、
「前回のように明らかではなく、
かなり接戦だが、希望も込めて
トランプさん」

私は、独自の予測の根拠はもたず、
上記のような多様な人々の情報に
接して、

あ~、そうなんだ~、と思うのみですが、

あえて私の視点で分析すると、、、

トランプさんの、
コロナ危機における
LABプロファイル®パターンに
注目しています。

<同一性重視型>なのです。

”いつもと同じ” を大事にするのです。

マスク?
しない。

選挙集会?
前回同様、人をたくさん集める。
ただし、換気は大事だから、
飛行機で乗り付け、空港で、
その場で演説会。

前回と同じく、
トランプサポーターが熱狂する。

バイデンさんはオンラインを多用。
屋外で集会をする際も、
支持者は一人一人、クルマの中。
熱気はない。

コロナに感染した?
スピーディに治療し、即、復帰。
いつものホワイトハウスの
執務室で仕事をする。

一挙手一投足、一言、一言に
バッシングが来る?
いつものこと。
撃退するか放っておくか、どちらか。

見事に、”いつもと同じ” なのです。

この<同一性重視型>のパターンは、
危機においては戦略的に重要で、
人々に安定・安心をもたらします。

トランプさんは、それをやっています。

それが吉と出るでしょうか?

順調にいけば、
日本時間の11/5 には、
バイデンさんなのか、
トランプさんなのか、
結果が出ます。

郵便投票の集計などでもめれば、
へたすれば、年末か、
年明けまでかかるでしょう。

あなたはどちらと予想しますか?

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®

#437

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