【飛躍のヒント】明日の朝、目覚めたときに、、、

坂本夏子です。

今日は、めちゃくちゃマニアックな
イベントに出かけました。

広島市内で行われていた、
「北方領土・竹島・尖閣諸島 パネル展」。

たまたま、
バスか電車の車内広告で知って、
最近の私の興味からすると、

行く~!!

最終日に行ってきました。

このパネル展は、
東京にある国の施設、
「領土・主権展示館」の
初の地方巡回として、
広島にやってきたのでした。

「かつてここにも
日本人の営みがありました」

という副題がついていて、

国後・択捉・歯舞・色丹には、
ごく普通の日本人の暮らしが
あったこと、

尖閣では、
水産業やアホウドリの羽毛採取事業が
あったこと、

竹島では
アシカ猟やアワビ、サザエ漁が
あったことなどが、

わかりました。

なのに、
どのような経緯で、
北方四島や竹島が領土問題に
発展したのか?

尖閣は領土問題がそもそも存在しないのに、
どのような経緯で中国が領土と主張し、
領海侵犯を繰り返すようになったのか?

そういったことがよくわかりました。

これまでなんとなく知っていたことの
中身がわかると、いっそう、
関心が高まります。

面白かったのは、日本の大きさです。
(展示パネルの説明を、ほぼ引用)

日本の領土の総面積は、
約37万8,000平方メートルで、
世界61位です。

アメリカのカリフォルニア州より
少し小さいというのを、よくききますが、

ドイツ、ベトナム、イラク、ジンバブエ、
パラグアイと同じくらいの広さです。

領土面積からいうと、小国。

ところが、
海岸線が複雑な形をしているため、
海岸線は長く、約35,000 キロメートル。

これは世界6位の長さです。

地球一周の長さが
約4万キロメートルですから、
その85%に及ぶ長さです。

護るべき海岸線が長いということですね。

さらにですよ、

日本の領海と排他的経済水域の
面積は約447万平方キロメートルあり、
なんと世界第6位。

1位 アメリカ合衆国
2位 オーストラリア
3位 インドネシア
4位 ニュージーランド
5位 カナダ
6位 日本

ということは、
日本は世界に冠たる海洋大国なのです。

小国だと思っていましたが、
海を含めると大国。

日本のイメージが変わりました。

(領海、排他的経済水域などの定義を
メールの最後に載せますので、
興味があれば、ご覧ください。)

そしてここからが今日の本題。

日本人にとって、
日本という国があるのは、
あたりまえ。

そのあたりまえが覆る質問を、
今年の夏に受けました。

ある経済評論家が、
私が聞いていたオンライン番組で
質問したのです。

ーーーーーーーーーーー
明日の朝、目覚めたときに、
日本という国がなくなっていたら、
どうしますか?
ーーーーーーーーーーー

この質問にはっとしました。

出てきた答えは、

=====
難民になる。
=====

私たちが毎日、
生活を営んでいられるのは、
国があって、
物理的に守られていて、
日本人としての権利が、
法律で守られていて、

おカネ(円)が国の信用で守られていて、
だから何かを買うことができて….。

すべて、日本という国があるからです。

朝、目覚めたときに、
日本がなくなっていたら、
外国が侵入してくる、
円の価値がなくなる、
法律が効かなくなる、
パスポートの価値がなくなる…..。

だから難民。

それ以来、私は、
国がちゃんとあるということは、
ありがたいことなんだ、と
思うようになりました。

だから滅私奉公せよ、とか、
国の言うことに従え、
とかいうことではなく、

日本という国が健全で、
かつ存在し続けることが
いかに大事かがわかったのです。

クライエントさんや、自分や、
身近な人々の幸せは大事だけど、
国や日本人全体の幸せにも
関心を持つ必要がある…..。

そして今日、同じ質問を、
ビジネスパートナーの丸岡満美さんに、
ミーティングの中でしてみました。

彼女の答えは、

============
そこにい続けて自分を捨てるか、
自分を維持するために
新天地を求めて旅に出るか、
即決しないといけない。
============

満美さんが「そこ」と言って
「日本」と言わなかったのは、
もはやそこは日本ではないからです。

そして続けて、

============
例えば中国が入ってきたら、
中国人にならないといけないから、
日本人ではなくなる。

それって自分を捨てること。

それがいやなら、脱出しないと。
すぐ決めないと。
==============

それってまさに、
昭和20年の8月28日以降に、
ソ連に侵攻された
北方領土の人々が経験したこと。

「それか、
国を追われて流浪の民となった
ユダヤ人と同じですよね」と、
二人で妙に納得したのでした。

日本があるから、
私たちの生活が成り立つ。

私たちがいるから、
日本という国が成り立つ。

国と個々人は、相互依存の、
運命共同体。

あなたにもお聞きします。

明日の朝、目覚めた時に、
日本という国がなくなっていたら、
どうしますか?

=用語解説=
ーーーーーーーーーーーー

海の区分は4つ

世界の海の憲法と呼ばれる
「国際海洋条約」では、
世界の海を大きく、「領海」
「接続水域」「排他的経済水域」
「公海」の4つに分けています。

領海:
沿岸(海岸線)からその外側12海里
(約22km)の線までの海域で、
沿岸国の主権が及びます。

ただし、すべての国の船舶は、
沿岸国の平和や秩序、安全を
害しない限り、原則として他国の
沿岸を継続的かつ迅速に
通航することができます。

こうした権利を船舶の「無害通航権」
といいます。

接続水域:
領海の外側に12海里(約22Km)
(沿岸から24海里 (約44Km))の
幅をもった海域のことです。
領海からそのままつながる海域で
あることから、沿岸国は、
出入国管理(密輸入や密入国等)や
衛生(伝染病等)に関する法令の
違反防止、及び処罰を行うことが
認められています。

排他的経済水域:
沿岸から200海里(約370Km)までの
幅をもった海域(領海を除く)の
ことです。(「EEZ」とも呼ばれています)。
沿岸国には、漁業をしたり、
石油などの天然資源を掘ったり、
科学的な調査を行ったりという活動を
自由に行うことが認められています。

公海:
それぞれの国の排他的経済水域の
外側にあり、どの国の領海や
排他的経済水域にも属さない
海のことです。どの国も平等に
航行や利用が出来ます
(公海自由の原則)。この原則には
「航行の自由」と「上空飛行の自由」が
含まれており、すべての国の船舶や
航空機は公海上を基本的には
自由に航行、飛行することができます。

「北方領土・竹島・尖閣諸島パネル展」
における展示パネルより引用

領土・主権展示館サイト

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®

#439

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