【飛躍のヒント】#5 川を渡る

会社ネタが続きます。

職場って、ネタの宝庫!!

今日は部下のことを書きます。

うちのチームメンバーで、 筆頭の立場にあり、 とても仕事熱心で、 向上心のかたまりのような人がいます。 私が啓発されたことも、 たびたび。

彼女自身がリーダーで、 二人で、チームメンバーの育成について、よく密談してました。

人の成長について、彼女がこう言ったことがあります。

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あっちにいかないと、
こっちにいたということが、
わからない
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成長して、一皮むけるまでは、一皮むけていなかった、という過去の自分の姿に気づかない、という意味です。

最中にいる間はわからない。 抜け出ると、わかる。

それを彼女は、川を渡ることにたとえて、「あっち側、こっち側」と 表現したのです。

私自身が、どうすれば、部下をより成長させられるんだろう? どうすれば、自分自身が、よりよい影響を人に与えられるんだろう?

つまり、リーダーシップを高めるために、何を、どうすればいいのだろう? と いろいろ試していました。

彼女のそのことばは、私にとって、成功のイメージを、よく表してくれていて、視界が開けましたね。

私は、人が、川を渡る手伝いをすればいいんだ。 それがうまくいったら、渡った人は、「あっちにいたけど、こっちに来た」 って、わかるんだ。

私にも、あっちに渡った 経験、それなりに、たくさん、あります。

皆さんは、どんな川渡りをしてきましたか? 次の川を渡った先には、何が見えますか?

ブレイクスルーコーチ
LABプロファイル®
マスターコンサルタント

坂本夏子