昨日の投稿で行った、12か条のどれが好きですか?
の問いかけに応えてくださった皆さま、ありがとうございます。
一番人気は、#12 笑え でした。
楽しく笑うのも、何かを笑い飛ばすのも、どちらもいいですね。
他のものを選ばれた方も、その方のお人柄がしのばれ、ほのぼのといたしました。
ご参加いただき、ありがとうございます。
転勤中の話に戻ります。
2年目は、新しく与えられた仕事で、成果を出せませんでした。
結果自体は、自分の責任として受け止めましたが、その私に対する上司の対応が、受け入れがたいものでした。
これはないだろう?!
屈辱を感じたできごとが、3-4回。
相手は、気づいていない様子。
その気持ちを抱えたままでは、翌年の仕事にもひびくので、上司に話しました。
ミーティングは2時間。
激高したわけではなく、私は、自分の感情にどう折り合いをつければよいのか、そこに苦労していて、そこからの飛躍に、当の本人を必要としたので、その人に目の前にいてもらったようなものでした。
向こうがさすがだったのは、その私に、2時間、付き合ったことです。
そして彼が言ったことばが、これでした。
=========
俺が油断していた
=========
なるほど、と思いました。
彼としては、それ以上でも以下でもない、正直な答えだったのでしょう。
実際、彼はその年、彼自身の新しい仕事に意欲的に取り組んでいるようで、周りに対する注意が低下していたとしても不思議はありません。
自分が油断していた、という真実を述べることが、 私を納得させる、唯一の手段だと、察知したのでしょう。
取りつくろわずに、正直に話す。
上司#8の人間力が現れたできごとでした。
今日は、楽しい物語ではなく、申し訳けありません。
そういう一年もありまして。 次回、続きをいきます。
ブレークスルーコーチ x
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
坂本 夏子