【飛躍のヒント】ピオーネの物語

坂本夏子です。

今日のランチは、
先週お伝えした和食屋さんでした。

席に着くと、
昼はそれのみ、という
日替わり定食が出てきます。

メインの、瀬戸内の ”こち” の
煮つけを味わっていると、
いつもはついていない果物が
デザートとして出てきました。

ブドウが二つぶ。

濃いツヤツヤの紫色で、
大きさからしてピオーネでしょう。

甘くて、とーっても
おいしかったです。

感激して、

めっちゃおいしい!

と言ったら、

店主が、

「そこの○○○フルーツで買ったんよ。

あそこはおいしいから
買ってあげて」

と。

○○○フルーツは、
以前からある近所の個人商店。

そのお店があることは
知っていましたが、

私の普段の動線から外れた場所なので、
行ったことはありませんでした。

そして、
食べたピオーネのおいしさにつられ、
家とは逆方向ながら、
帰りに寄ってみました。

いろんなブドウ、なし、りんご、
ミカン、キウイ、桃、などなど、
並んでいて、お値段とっても
リーズナブル。

バナナなんか、
デパートで時々買うのと
同じブランドのものが半値以下。

再び感激して、
ピオーネとバナナを買いました。

帰って食べてみると、大成功の味です。

で、果物って、私にとっては、
ちょっとした悩みの種でした。

食べるのは好きなのだけど、
味とお値段のバランスにおいて、
「良いもの」が買えるお店が
なかったのです。

今日はランチ屋のシェフのおかげで、
良いお店を見つけました。

私は今の家に引っ越してきて26年、
その佳き店を、
クルマでたまに通り過ぎるだけで、
中に入ることはなかったのです。

なんという損失!

なんという灯台もと暗し!

そして、

こんなことが人生において、
たくさん起こっているだろうな、

と想像しました。

そんな経験、ありますか?

前回、その前のメールで、
同じデキゴトの解釈を選び直すことで、
人生はいくらでも変わると
お伝えしました。

読者からコメントをいただきました。

=============

解釈を変える、

いじめられた、パワハラされた・・・
などの記憶引きずっていると
確かに恨みや後悔で体が動かなくなり、
思考もそこで停止する。

あれは、相手は別の意図をもっての
言動だったのに、
自分が歪曲して解釈して
ムカついていただけではないのか?

お互いの言葉が足りなかっただけで、
本当はもっとお互いに
快適で改善された状態になれたのでは
なかったか?

なんて考えると、前向きになれる。

=============

今日の私の “果物屋・大発見” も
そうですが、誰かのこと、何かのこと、
デキゴト、体験、、、

すべて、
より深く知り、見方を変えるだけで、

私たちの人生の可能性は
いくらでも広がるし、
幸せが増えます。

あなたの周りにも、
見えているけど、
ちゃんと見ていなかったり
味わったことのない宝物が
ありませんか?

で、昨年末に、ランチのお店の
サバ談義をしていました。

サバは青魚?白身魚?

よろしかったら、
合わせて読んでみてください。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント