中国で14代続いた医者の家系の14代目の中医は、陰陽をどう表現したか?
R 先生と言います。根っからの陰陽マンです。
こないだ、聞いてみたら、
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陰陽は環境
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とおっしゃっていました。
そうか!
環境である以上、それが土台で、その中で物事が起こるわけですよね。
ということは、陰陽 everywhere のはずです。
月と太陽
海と山
女と男
酸素と二酸化炭素
水と太陽
原則と事例
概念と応用
セルフイメージと結果
左と右
上と下
凸と凹
プラスとマイナス
インプットとアウトプット
準備と実行
聴くと話す
理解すると影響を与える
与えると受け取る
R先生のことばを聞いて、私は、自分が推論していた、
陰=土台、物事の源、静
陽=結果、成果、動
という理解は、正しいのだろうと、勝手な自信を深めました。
相反するような二つのことが、実は、表と裏で一体の関係にあり、その融合、あるいは、バランスで、物事は成り立つ。
そして、昨日の【飛躍のヒント】40に、友人で、お茶の先生をしている、原あおいさんからコメントをいただきました。
「茶の湯も陰陽と深い関係にあるよ! 炭でおこす火は陽で、釜で沸かす湯は陰とか。道具の取り合わせや茶室の造りも陰陽がすごく関わってる。」
「床に掛ける軸も、中国の故事や生活に密着した教えや言い伝え等…勉強になります」とのことでした。
あおいさん、いい話をありがとうございます。
やっぱり、
陰陽 = 環境
陰陽 everywhere
もしあなたが、もっとよい結果を出したい、あるいは、停滞から抜け出たいと望んでおられるなら、ご自身にとっての、陰と陽は何かを考え、そのバランスを整えると、よいかもしれません。
どちらかを減らして、どちらかを増やす。
どちらかを維持して、どちらかを強化する。
両方とも大きくする。
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マスターコンサルタント
坂本 夏子