【飛躍のヒント】#150 これぞ新常識!

昨日、人生、2度目、ヨットの
操縦をしました。

なぜ、私が、急にヨット
なのか?

実は、10月に、広島でヨットの
国際大会があり、ボランティアの
通訳として参加します!

その試乗会だったのです。

通訳に応募したときは、何の知識
もなく、ただ、元同僚からの案内
を読んで、

ヨットの国際大会? やる!!

だけのノリで応募しました。

そして、前回の試乗会で、
そのヨットと大会のことを
学びました。

すると、まさに、世の中に、
新しい『あたりまえ』を作る
フィールドだったのです。

昨日の2回目で、ますます、
その気持ちを強くしたので、
お伝えしますね。

スゴイ点がふたつあります。

その1: ヨット。

「ハンザ」といいます。

1-2人乗りの小型ヨットで、
障害のある人や、お年寄りや子供、
体力のない人でも扱えます。

オーストラリアの、
クリス・ミッチェルさんという方
が考案したそうで、いわゆる、
「ユニバーサルデザイン」の
舟です。

試乗会では、経験豊富な方の
隣に座り、「操縦」させて
もらいました。

とても簡単で、とりあえず、
進んだり曲がったりするだけなら、
私にもできます!

クルマにたとえると、ゴーカート
みたいな感じです。

スゴイ点

その2: レース。

「ハンザ」のレースでは、障害の
ある人とない人が、一緒にレース
をします。

これ、すごくないですか?!

オリンピックとパラリンピックは、
別れていますが、ハンザのレース
では、一緒なのです。

実際、バリバリのヨットマンで、
特段の障害を持たない人の話
ですが、

彼が、ニュージーランドで、
国際大会に参加したそうです。

若干、たかをくくってレースに
臨んだところ、障害のある人達の
実力はすごく、彼は、4位に
終わったとか。

私が初めて乗せてもらった方は、
建築だか、土木だかのお仕事を
されていて、ヨットの物理を、
一生懸命、説明してくれました。

私が、あれこれ、感激しまくって
質問していたら、

予定の時間を 大幅にオーバー
して、乗せてくださいまして、
秘かに、もうかってしまいました。

手足が不自由なのかな? という
感じで、彼が舟に乗り込む時は、
もしかすると、助けが必要なの
かもしれません。

彼も10月の大会に参加する
そうです。

というわけで、「ハンザ」の大会は、

===================
障害があってもなくても、
体力が あってもなくても、

ヨットに乗って、自力で海を進み
たい人たちの大会
==================

なのです。

私は、ニュートラル、フラット、

みんな同等、といったコンセプト
が好きなので、いいものに
出会ったな、って思いました。

で、通訳ボランティアは、国別に
担当が割り振られるそうです。

私がどの国の担当になるのか、
今から楽しみです。

この大会です↓↓↓

http://www.2018hansaworlds.com/

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋
トランスフォメーショナル・
コーチ®
LABプロファイル®
マスターコンサルタント