今朝、また、読者さんから
コメントを受け取った坂本夏子です。
昨日 1/18 のメールで、
成功パターンに自分を変容させる、
超簡単な「言い切るメソッド」を
お届けしたところ、
ケイコさま(仮名)
読みました。
癖になるくらい言います。
自分のやろうとしていることを
「言い切る」ことを、
癖になるくらいまで実行する
と宣言されたと解釈しました。
この、
^^^^^^^^
癖になるまで
^^^^^^^^
というのが、とても重要ですね。
癖になれば、その行動が習慣として
定着したってことですよね。
新しく好ましい行動パターンを、
無意識でできるまでになった。
イコール、新しい人格を
手に入れたも同然。
そこまでくれば、しめたもの!
さて、ここで、注意事項があります。
私はこのメルマガで、
「どつぼパターン」「成功パターン」を
お伝えしていますが、
パターン自体はニュートラルです。
優劣、正誤はありません。
個々のパターンのレベルで
捉えると、
私が「とづぼパターン」と称している
<反映分析型>
<問題回避型>
<外的基準型>
が必要な場面はあります。
「成功パターン」と称している
<主体行動型>
<目的志向型>
<内的基準型>
が、弊害となることもあります。
最も大事なのは、これです。
=============
あなたの目的と状況に照らして、
「使っている」パターンが
効果的か?
=============
さらに、
<反映分析型>
<問題回避型>
<外的基準型>
が3つともそろうと、それはどつぼ。
<主体行動型>
<目的志向型>
<内的基準型>
が3つともそろうと、それは、概ね成功。
概ねというからには、
例外があります。
例外1
表面的には成功パターンでいるけど、
心の深いところで、
「どつぼパターン」が走っている場合。
例えば、
○○を達成する、という目的が、
「xxさんを見返したいから」
という、<外的基準型>の動機から
きている場合、うまくいきません。
例外2
「目的」の基準が低い、もしくは、
短絡的/視野が狭い場合
例えば、
家を建てるという目的に向かい、
自分の基準でぐんぐん行動し、
いい家ができたとして、
その家で、どのような暮らしを
家族みんなでするのか?
何のために、家を建てるのか?
どのような人生を送るための
拠点として、家を建てるのか?
このあたりが欠けていると、
家が建ちはしたけど、
一人一人が自室にこもって終わり、
家族としての一体感が持てない、
こんなはずじゃなかったのに。。。
なんてことも起きてきます。
パターンを意識する場合、
どのパターンを
選ぶにせよ選ばないにせよ、
背景や奥の意図まで意識することを
おススメします。
ではまた!
坂本 夏子
ことば屋&人事屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル・
コーチ®
人事コンサルタント