【飛躍のヒント】時間の戦術と行動プラン

坂本夏子です。

時間シリーズの4回目です。

まず、ここまではこんな内容でした。

1.時間管理を阻害する9つの要因

2.時間と目的の普遍的な関係

3.戦略?!

そして、
時間の悩みを引き起こす
9つの要因とはこれ↓↓

1.何のために時間を使うのかを
決めていない(目的の欠如)

2.目的達成のために、
何をやり、何をやらないのかを
決めていない (戦略の欠如)

3.やり方を知らない
(戦術の欠如)

4.具体的に、何をいつ
やるのかを決めていない
(行動プランの欠如)

5.制限時間を設けていない
(期限の欠如)

6.所要時間を甘く見積もっている
(見積もりの精度の低さ)

7.達成後、あるいは達成の途中に
避けたいことがある
(無意識の問題回避)

8.達成しないことにメリットがある
(創造的回避)

9.前進している感覚や
達成しそうな感覚がない
(前進感覚の欠如)

今日は、 昨日の続きで、
私の「ごはん作りの時間」を題材に、
第3&4の要因である
戦術と行動プランを取り上げます。

なのですが、その前に、
昨日お伝えしたことを、
ひとつ訂正します。

ゴールに至る道筋としての
戦略の例として、
私はこう書いていました。

—————————-

道筋なので、例えば
大阪から福岡に行くのに、
瀬戸内海沿岸を通るのか
日本海側を通るのか
中国山地を縦断するのか
みたいなことを決めるのです。

—————————-

うーん、これじゃ戦略とは
言えないですね。具体的すぎるし、
陸路で行く前提で思考しているので。

陸を行くのか、海を行くのか、
空を行くのか、ネット空間を行くのか、
脳内空間を行くのか?

そのレベルが戦略。

では本題の私のごはん作りの
時間の話に移ります。

【戦略】はこれでした。

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まともな食材を使い、
栄養のバランスを整える。

それ以外の点は気にしない。

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次に、
戦略を具体的にどんな手段で
実行するか?

これが【戦術】ですね。

こんな感じです。

[食材]

きるだけ新鮮で、かつ、旬の生鮮食品。

有機野菜であれば、
そうでないものに比べ、
お値段2-3割増しまでならOK。

お魚は、原則、天然もの。

肉や卵は値段その他の情報から、
いかにも ”薬漬け” っぽいものは
避ける。

加工食品の場合、食品添加物の
できるだけ少ないもの

[栄養のバランス]

炭水化物、野菜、タンパク質を
毎回そろえる。

海藻、果物、ゴマなどを
適宜、加える。

具体的には、

<炭水化物>
朝はお餅。
夜は白米+雑穀。

<野菜>
毎回、3種、揃える。
緑黄色野菜を必ず一つは入れる。

<タンパク質>
朝は卵1個。
夜は、肉、魚、豆のいずれか。
あとは、乳製品を、適宜、足す。

<調理法>
生、ゆでる、いためる、焼く、蒸す
->”煮る”が入っていないのにご注目

この戦略・戦術の土台には、

「必要なものを
できるだけ少ない時間で準備する」
という考え方があり、

それを達成すれば、他はこだわらない

と割り切っています。

なので、凝ったことはしません。
少々凝ったものは昼の外食のときと
決めています。

料理が得意で、高度な料理を
何でもパパっとやる人からすると、
えーっ、ってレベルかもしれませんね。

では、次の【行動プラン】

行動プランとして最重要は
食材の調達です。

週に3回くらい買い物をし、
買い置きのできるものは
決まったところから通販で購入。

あとは、毎日、ご飯を作る行動を
繰り返す。

そんなところです。

人生において食事は大切な要素で、
でも、そこにかけられる時間は
限られていて、

そぎ落とした最善パッケージを
模索したところ、ここに落ち着きました。

目下の課題は、
食材の調達(買い物)の時間を
いかに減らすか、です。

私の場合、一人なので
食事は100%の自由がある
環境ではありますが、

できるかぎり主体的に、
<内的基準型>で
時間を過ごすために、
何かの参考になれば幸いです。

次回に続きます。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント