【飛躍のヒント】新型ウィルス: 喉 vs 肺

坂本夏子です。

新型コロナウィルス、
日本での影響が拡大していますね。

感染者の増加に加え、
いろんな業界で物流や生産に
影響が出ているし、
人の集まりにブレーキがかかって
きています。

先日、ビジネスで中国との
関わりが深い方とお話をしたのです。

その方は中国に同僚もいて、
現地のリアルタイムの情報が
入ってくるのだそうです。

こんなことを教えてくださいました。

インフルエンザやSARSなどの場合、
感染したら、ウィルスが鼻や口から、
まずのどに行き、そして肺にいく。

なので、
のどを見て感染しているかどうかの
判断をすることが多く、それは有効。

ところが、今回のウィルスは、
いきなり肺にいくことも多い。

だから、のどを見てもウィルスが
検出されないことがあり、
知らない間に肺で増殖し、
のどで見つかる頃には
かなり重症になっている。

….. そんな話でした。

確かに、何度かの検査で
ようやく陽性が確認された、
という事例が報道されていますね。

未知のウィルスだけに、
これまでと同じ前提が
通用しないんだな~、と
思いました。

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正しい場所を見ているのか?

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この問いは、常に、大事ですね。

なんていいながら、
私もその現象を起こしてしまいました。

それが今日の本題です。

このメルマガの配信です。

一部の方に、しばらくメールが
届いていなかったことが
判明したのです。

ここ数日で現象が明らかになり、
対策を講じたのですが、

配信システムの詳細について
私がよく知らなかったことが原因。

あー、やってしまった ><

というわけです。

対象者にはお知らせとお詫びをし、
もしかすると、
今、このメールを読んでいるあなたも、
影響を受けたお一人かも
しれないですね。

実のところ、ここしばらく、
メールの配信について、
なんかおかしくない?
と気づいていたのです。

ただ、私の知識は限られていて、

どこの何をチェックすれば、
不具合が有るのか無いのか、
また、その原因がわかるのか?
それがわからなかった。

そして、
時が過ぎてしまっていました。

(→ 典型的な<反映分析型>のワナ)

メール配信の会社の人が調べてくれて、
ようやくわかったのは、

ピンポイントで「ここ」という
見るべき場所があったのです。

それを私は知らなかった。

あなたも、そんなことってないですか?

何かおかしい、と感じながら、
どこがどうおかしいのかを
明確にしないままに、
時が過ぎてしまう…..。

それは大事なことですか?

どうでもいいことなら
放っておいて構わないけど、
大事なことなら手を打った方がいい。

であれば、
何かおかしい、という直感を信じて、
騒ぎましょう。

まずは、
そのことに詳しい人を見つけて聞く!

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

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コーチ®
人事コンサルタント