【飛躍のヒント】何のプロ?

坂本夏子です。

いやー、今日も暑かったですね。

先週、三日間にわたり、
ウチの冷えない冷蔵庫の話を
お届けしました。

学びのネタの宝庫のような
体験でしたので、あと一回、
お付き合いください。

ついに新しい冷蔵庫が届きました。

現在、冷蔵室の温度は8度!

冷える冷蔵庫は、格別です。

で、配達の二人のお兄さんの
仕事の手際のよさに、
ちょっと感動しました。

玄関を入り、台所に向かうと、
まず、通路を確保します。

床を這っていた
電気の延長コードを抜き、
プラスチックごみの袋を
さっと移動させ、

できるかぎりの空間を
確保するわけです。

そして、
古い冷蔵庫を少しずつ前に出し、
養生用の敷物に載せ、
敷物ごと廊下を滑らせて、
玄関に向かいます。

次は、その逆の要領で
新しいものを台所の中に運び入れ、

新品の白い物体も、他のものも
傷つけないように配慮しながら、

冷蔵庫の横幅ピッタリしか
開いていない空間に、
ピッタリ収め入れるわけです。

これが引っ越しなら、
まだ何もない空間に運び入れるので、
もっとラクですよね。

すべてのものが「そこにある」状態で、
新しいものを入れるのって、
ワザだな~、って思いました。

しかも、
マンションの入り口から、
インタフォンで
「冷蔵庫をお持ちしました」の
第一報を受けてから、
作業時間は20分くらい。

さすが、プロ。

この人たち、”運び屋”だわ

先週、
メーカーのサービスの人が来て、
古い冷蔵庫を裸にしてもらったときは、
”修理屋”の仕事を体験した
こともあり、

この世界は
誰かの仕事で成り立っている、と、
つくづく感じました。

そこで質問です。

あなたは、何のプロですか?

お金をもらう、もらわないに
かかわらず、です。

仕事人生、生きる人生の中で、
○○のプロという認識が
ありますか?

あるいは、まだ、ないですか?

もし、まだ、なかったとしても、
あなたがこの世の中で持っている
役割はあります。

のみならず、一人一人が、
自分を生きるプロであるはず。

この一週間、一か月、次の一年を、
自分を生きるプロとして、
どのように過ごしますか?

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント