【飛躍のヒント】マジメに面白く

坂本夏子です。

「私のキーワードは
『マジメに面白く』だったことを
思い出しました!」

と、昨日、
Facebookに投稿したのです。

すると、たくさんの方から
賛同のコメントが入りました。

ピッタリ、とか、そのまんま、
など。

えっ、人にもそう映っていたの?

と、意外で面白かったので、
今日はそのお話をシェアします。

そんな投稿をしたのには、
ワケがありまして、、、

この土日から、コーチングスキルの
パワーアップの講座に通い始めました。

計8日間で、12月の半ばまで、
久しぶりに東京に通います。

私の師匠(のひとり)である
梯谷幸司氏のウェルネス
マスタリーというプログラム。

梯谷氏はウェルネス wellnessを、

「ヘルス(健康)を超える、
真の健康」

と称しています。

病気や健康を別々のものと
捉えるのではなく、
どっちも必要だよね、と捉えて、

人が、真の well-being
(健やかであること)に到達することを
支援するためのコーチングの
メソッドです。

ウェルネス = 健全 と言っても
いいのかもしれません。

で、真に健やかでいるには
偽りの自分ではない
「本当の自分」を生きる必要が
あります。

従って、このプログラムは、
「本当の自分」を思い出し、
それを強化していく最高の手法を
提供するためのもの、と
私はとらえています。

講座二日目に、面白いワークを
経験しました。

「本当の自分」を思い出す
プロセスの一環です。

”有名人のことば” から、
自分が最も大切にしている価値や、
こうありたいという姿を
浮かび上がらせるのです。

こんなワークでした。

歴史上の人物や有名な思想家、
著名人のことばがダーッと
並んでいます。

次に、
その中から自分が最も好きなものを、
二つ選びます。

そして、
その二人のことばの、どんな点に
自分は惹かれるのか?

その二人の人物を仮に合体させると、
どのような価値をもたらす人に
なるのか?

と、自分に問いかけます。

すると自分の本質が浮かび上がる
というわけです。

私が選んだ二つはこれでした。

=============

小さなことを積み重ねることが、
とんでもない所に行く
ただ一つの道だと思う

イチロー

=============

=============

他人のように上手くやろうと
思わないで、
自分らしく失敗しなさい

大林 宣彦

=============

いろんなことを感じたことばですが、
私が惹かれたのは、

まず第一に、二人とも
自分で決める<内的基準型>
持っている点。

まあ、偉人はみな、
人生を<内的基準型>で生きて
いますね。

そして、
イチロー選手の、
マジメにコツコツ感と、
(ただしスーパー・ハイレベル)

大林監督の、ゆとりや、
失敗を失敗とは思っていなさそうな
感じです。

そこにツラツラ思いを巡らせて
いたら、私は昔っから、

基本、マジメですが、
それだけではつまらなくて、

面白さ
遊び心
笑い
ユニークさ

などを求めていたよね、
と思い出したのです。

そこから、
「マジメに面白く」という、
キーワードが降ってきました。

何が言いたいかというと、
この “二人のことば合体法”は、
自分の本質を、手っ取り早く
導き出すことができる、
ってことです。

自分の本質を常に大切にして、
それを体現しながら生きると、
より健全な自分でいられるし、

自分も周りも、より幸せで
いることができますよね。

あなたも、
有名人の好きなことばを
二つ選んで、

自分の本質を思い出してみては
いかがでしょうか?

いろんな発見があると思います。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント