【飛躍のヒント】1+2=自分の世界

坂本夏子です。

去年、私は4度目のブータンへの
旅をしました。

その時、歓待を受けた現地の方の
Facebook の投稿が、今日、
私のスマホに流れてきました。

そこにあったことばに感じ入ったので、
まずは、それをシェアします。

Demic という人のことばの
引用でした。

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A tree that wants to touch the sky
must extend its roots into the earth.

The more it wants to rise
upwards, the more it has to go
downwards.

So to rise in life, we must be
down to earth, humble and
grateful.

空を触りたい木は、
根を土の中に伸ばす必要がある。

上に伸びたいと思うほど、より、
下に伸びる必要がある。

だから、
人生で上昇するためには、
地に足をつけ、謙虚に、
感謝の心でいる必要がある。

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なるほどね、と思いました。

上に行くには、
下にも行く必要がある、と。

下があっての上であるわけです。

そして、似たことが、
私たちの周りには、
たくさんあります。

下があるから上がある。

闇があるから光がある。

陽があるから陰がある。

答えがあるから問いがある。

女がいるから男がいる。

左があるから右がある。

海があるから山がある。

損があるから得がある。

波があるから凪がある。

悪があるから善がある。

結局、どちらも必要で、
どちらか一方では、人生も、
この世界も成り立たない。

昨日のメールに書いた、
私自身の「マジメに面白く」も同じです。

マジメなだけでは面白くない。

面白いだけでは達成しない。

どちらも必要。

で、このことを、より、
抽象度を上げて考えてみると、
こんなアイデアが湧いてきました。

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自分と、一見、相反しそうな
二つのことがある。

その3つで、自分の世界は
成り立っている。

~~~~~~~~~~~~~

昔、数学の授業で習いました。
任意の3点を結ぶ三角形は、
一つしか存在しない、と。

つまり、3点を決めると、
唯一の三角形が決まるのです。

それが自分の世界なのではないのか?

今日は、とっても抽象的ですが、
自分の道を決める羅針盤となる、
と気づいたのでシェアしました。

1+2=自分の世界

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

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