【飛躍のヒント】楽しいと嬉しいが重なる天命

坂本夏子です。

このところ、
読者からのお便り企画をやっています。

マルチタスク処理の体験談や

あなたが “大忙し” を突破した物語、

あるいは、そういうときの、
戦略、戦術、行動を教えください、
というものです。

本日はコレです。

田辺 めぐみ さま (仮名)

思い出したのは、育休が終わって、
職場復帰した時のこと。

早番あり、遅番あり、夜の会議ありの
フルタイムで、子ども2人。

もちろん、それでもやっている、
やってきた人たちがいるから、
無理ではない。

でもやっぱり、みんな助けを借りて
やってるんですよね。

(それがないと、無理。
助けがない人は辞めている)

なので、私も、ここはかなりゲスく、
というのかな? 人の助けを
最大限に得る、そして、
自分に余裕を与える、という
作戦でいきました。

具体的には、

・子どもの保育園の送り迎えは
基本的には夫
(自営業なので、
時間を融通してもらいました)

・夫も私も、お迎えが難しい時は、
母や父に頼む

・夕ご飯は、実家の母に頼む
(実費プラスαでお願いしました)

・週1くらいで、1時間くらいの
自分のカフェタイムを確保
(これは、こっそりだったり、
頼んでだったり(^◇^;))

そして職場でも、
得意なことというか、
やりたい事はやりたいようにやるが、
全部完璧に、と肩肘張らない。

なるべくさくっと終わらせる、
(記録事務など頑張りすぎない)、
「休憩とろう!」と声を掛け合う、
を心がけました。

真面目で頑張り屋が多い職場なので、
自分を犠牲にして頑張り、
辛くなる人が多いと感じるからです。

そんな感じで、協力しあって
乗り切ってこられたかな、と思います。

子どもたちも、大体元気で、
ほぼ体調を崩していないのは、
ある程度余裕を持たせているから、
だと思います。

こうして振り返ってみると、
あんまり言えてないけど、
家族や周りの人に感謝ですね!

言おう^^

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フルタイムで職業を持ちながら、
妻であり、母であるって、
やっぱりスゴイなって、尊敬します。

文字通りのマルチタスクに、
人の手を借りまくって対処して、
自分がそのオーケストラの指揮者で
あり続ける。

そのために、
自分に余裕を与える時間を
戦略的に確保している。

今日も映像が目に浮かびます。

自分を振り返ると、
私は、仕事以外は、今のところ
自分の面倒をみることに集中し、
それを一生懸命やっているわけです。

そして、自分の家族を持つ人が、
その体験から学ぶプロセスを、
私は経ていない。

人として大事なことを、
自分のことと、仕事を通じて
学んできたというのが、
正直なところですね。

どれがいい・悪いではなく、
それぞれがそれぞれの道を
歩んでいるんだな、って思います。

めぐみさんの物語を読んで、
学生時代の友人の、
自分の時間の確保の仕方のことを
思い出しました。

彼女は会社員で、
家族は夫と3人の子ども。

朝4時に起きて、家事をし、
家族がまだ寝静まっている間に、
自分のためにコーヒーを丁寧に淹れ、
味わう。

それが彼女の一日の至福の時間だと
言っていました。

以前のメルマガに、
私が一時、毎朝4時におきて、
出勤前にその日の大事なことを
すべて行っていたことを書きましたが、

そのキッカケは友人の話でした。

やはり、
私たちは、みんな、それぞれに、
真剣に豊かに生きていますね。

気合を入れるところとゆるめるところを、
自分なりに、バランスをとりながら。

そう思います。

体験談の募集は 2/8 までです。

家族構成にかかわらず、
一人の人も、二人、三人の人も、
また、夫体験、父親体験や

思いどおりにいかなかったけど、
大きな lesson learned があった話も
大歓迎。

まだまだお待ちしております。

こちらまでメールください。

mail@sakamotonatsuko.com

お寄せいただいたお礼のプレゼントの、

「生きる目的を思い出す
29の質問リスト」

への感想も届いております。

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Facebook ライブの先日のトークの
メモをとりながら聞き、
質問票を印刷して書き込みながら、
筆が止まり、これを書いています。

さて、私は何者なのか?

私は、自己肯定感が低かったなあ、
と思いました。

中略

もういいだろう。そこから離れて、
と思った。

自分になる。

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質問集、すごく面白かったです!
もちろんまだやってはいないけど、
これ、やってみよう!とおもうだけでも
わくわくしました。

楽しいと嬉しいが交差する
領域は?(だったかな?)

という表現が、すごく面白かった!

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白状すると、

”楽しいと嬉しいが交差する領域”は、

私のオリジナルではなく、
師匠にもらった質問です。

この問いのポイントは、まず、
”楽しい” と “嬉しい” の違いは何か?

そこに気づくのが重要。

そして、そのあとに、
私にとって、それが重なる領域は
何だろう?

と問いかけたのです。

すると、
”ことば” という答えを見つけました。

そこから “ことば屋” という看板を
掲げましたね。

あなたは何屋ですか?

それを明確にすると、
自分軸がはっきりします。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント