【飛躍のヒント】7日間ブックカバーチャレンジ

坂本夏子です。

先週、2日連続で行った
オンライン放談サロン。
計13名の方が参加されました。

特典の個別セッション60分が、
予想外の人気で、ちょっと驚きつつ、
順次、進めています。

申し込まれた方のこれからのことに、
お役に立てれば幸いです。

そして、今日の本題は
「7日間ブックカバーチャレンジ」です。

この企画、現在、Facebook で
いろんな人がやっているので、
FBをあなたが使っているのであれば
ご存知かもしれません。

たぶん、現在の諸般の事情に鑑み、
この1月くらいの間に、
誰かが始めて広がっているんだと
想像します。

どんな企画かというと、

ー 自分の好きな本を、一日1冊、
Facebook で紹介する。

ー本の表紙の写真を載せる。

ーFacebook でつながっている
自分の友人を、この企画に誘う。

…. というものです。

私はLABプロファイル®の
トレーナー仲間の誘いを受け、
参加しました。

今日までにこの5冊を紹介しました。

– 甘えの構造・土井健郎

– 論理的に説明する技術・福澤一吉

– 棟梁・小川三夫

– 秘境ブータン・中尾佐助

– 瀬音・美智子さま

選んだあとで、7冊の共通点は何か?
と問いかけてみると、

「つながり」「つなげる」という
キーワードが思い浮かびました。

たしかに。
私はものごとのつながりを考えたり、
何かと何かを、誰かと誰かを、
誰かと何かをつなげることが好きです。

コーチングなんて、
まさに、人と可能性をつなげる仕事。

で、他の人が紹介している本を
眺めながら、面白いと感じたことが
一つあります。

それは、ほとんど私が知らない本ばかり
ということです。

Facebook の自分のタイムラインに
流れてくる投稿であるからには、
自分がすでに友達である人や、
その友達のものであり、

ある程度、自分とつながりが
ある人です。

一定の共通点があったり、
嗜好が近かったりするはずです。

にもかかわらず、
他の人たちが紹介する本が、
私にとっては「初めて」の本ばかり。

たまに、「あ、この本知ってる」
というものはありますが、

自分が読んだことのある本は、
この3週間くらいで2冊だけでした。

みんな、たくさん本を読んでいる中の、
厳選7冊を出しているわけですから、
思い入れの強い本を紹介していると
想像します。

私の場合、
仕事関連の知識やノウハウを
得た本というより、
個人として興味の強い分野の本で、

私が本の断捨離をしても、
自分の本棚に残るであろう7冊を
パッと選びました。

本って、その人の世界観、人格、
興味、嗜好、知識などに影響を
与えますよね。

人の本棚からその人の内面を
推し量ることができます。

友人たちが紹介する本の多様さから、
人はやはり多様だと、
改めて実感しました。

互いの7冊を交換し合うだけでも、
互いの視野や世界が広がるはず、
とも気づきました。

実際、私が紹介する6冊目は、
信頼する人の本棚で見つけ、
「この人が読んでいる本なら
間違いない」と思って借り、
大正解でした。

今や絶版。

返したあと、自分でアマゾンで
中古を買いました。

あなたが、
「マイ7冊」を人に紹介するとしたら、
どの本を選びますか?

それはなぜですか?

よろしかったら選んでみてください。

自分のことを再発見するかも
しれませんよ。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント