坂本夏子です。
よく、企業の人材育成や
子育てでは「ほめる」ことを
推奨しますよね。
ほめて育てる、とか、
部下のことを、まずほめよ、とか。
それをあなたは、どう思いますか？
私は、アンチ「ほめる」派です。
ほめるって、
人の行動やその結果を
肯定的に評価し、
それを表現することですよね。
例えば、
「９０点とってすごいね」
「売上目標達成、エライね」
のように。
一見、よさそうなのですが、
それを続けていると、相手は、
ほめられることを求めるように
なります。
ほめられたら、自分はOK。
ほめられないと、自分はダメ。
ほめられるために、頑張る。
のように。
これって、実は、
LABプロファイル®パターン＝
言語・脳内・行動パターンでいうと
他人に左右される＜外的基準型＞
です。
それが高じると、
自分軸ではなく、他人軸で
生きるようになってしまいます。
どつぼへの道です。
なので、私はコーチングで
クライエントをほめません。
その代わりに何をするのか？
変化を伝えます。
「以前は○○って言ってたけど、
最近、ｘｘ に変わったね」
「3ヶ月前に比べたら、
表情がうんと生き生きしている感じ」
のように、
私が気づいた変化を伝えます。
良い、悪いの評価はしません。
フィードバックするだけです。
そして、
コーチングがうまくいったか
どうかの私の判断基準として、
これを重視しています。
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クライエントが自分の変化を
自分のことばで説明するかどうか
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その「自分の変化の言語化」を
積極的に実行し、
大きく変化された方のお声を
ご紹介します。
典子さま （仮名） 公務員
Ｑ１:
坂本夏子のコーチングを
受ける前に、どのような目標や
課題がありましたか？
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Ａ１：
判断力が下がり、
職場の上司や同僚、家族と
うまくコミュニケーションが
とれない日々を過ごしていました。
長年つとめた仕事を早期退職で
やめるか、定年まで続けるかを
一か月以内に決めないといけないのに、
昔のような思考力もなく、
切羽つまっていました。
実は更年期うつではないかと
苦しんでいました。
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Ｑ２：
具体的にどのような効果が
ありましたか？
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Ａ２：
納得のうえ、仕事を定年まで続けると
決めました。
気持ちも行動も明るくなり、
判断力が戻りました。今は将来に
向けて希望の光があります。
周囲に対して被害者意識が
あったことに気づき、
自分の責任でそうなったことが
理解できたので、
これからの人生は自分の選択で
変えられるとわかりました。
一度自由をとり戻したあと、
揺り戻しがありましたが、
その原因が、人のことや人間関係を
気にしすぎてしまう、人間重視型の
パターンにあることを教えてもらい、
それを、結果や行動に焦点をあてる
物質タスク重視型に変えればよいと
わかりました。
大変な時こそ物質タスク重視型で
行きます。
周囲との関係では、相手がどう
反応しようとも自分の言いたいことを
言うようになり、自分の気持ちの
切り替えができるようになりました。
これまで、誰かのためと思って
やっていたことも、
したいことだけをやり、
したくないことはしないように
しています。
じぶん大発見のセッションでは、
私が無意識のうちに持っていた
偏見をあぶりだしてもらいました。
今後の仕事に活かします。
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Ｑ３：
コーチングを受けなかったら、
今ごろ、どうなっておられましたか？
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Ａ３：
ぐずぐず言うだけの時が
続いていたと思います。
今のような気持にはなっていないし、
仕事については、辞めても続けても、
後悔していたと思います。
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Ｑ４：
どんな方へ勧めたいと思われますか？
迷っている方へ、一言お願いします。
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Ａ４：
悩んでいる人。
今の自分を変えたいと思う人。
思い切って、
夏子さんのコーチングを受ける、
という行動を選びとってください。
新たな世界が見えますよ！
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私のコーチングでは、
受けている間ずっと、
そして上級のプログラムになると、
期間の制限なく、
メールで質問し放題です。
本日ご紹介した典子さんは、
質問もありましたが、
日々気づいた自分の変化を
たくさん、メールしてくれました。
ご本人の変化や脱皮が
手に取るようにわかり、
ありがたかったです。
自分の変化を自分で言語化する
習慣を、あなたにもおススメします。
ではまた！
坂本 夏子
ことば屋＆人事屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント