【飛躍のヒント】iPS細胞で自分をリセットする方法

坂本夏子です。

あなたは、片付けは得意ですか?

それとも、
すぐ部屋が散らかってしまったり、
その状態を続けてしまう方ですか?

このお悩みは、結構、耳にしますね。

今回は、片付けをテーマにしますが、
重要な前置きがあります。。。

クライエントのモエさん(仮名)

とてもエネルギッシュで、
行動力があります。

やりたいこともあるのですが、
すぐ人と衝突してしまう、
とのことでした。

ご本人の弁では、

—————————–

エネルギーのロスが大きい

この人は敵だと判断すると、
脊髄反射で攻撃してしまう

—————————–

脊髄反射とは、うまい表現だな、と
私は感心しましたが、

感心している場合ではなく、、、

モエさんは、やりたいことを実現
させるために、自分のエネルギーを
もっと有意義に使う、というテーマで
コーチングを始めました。

コーチとしての私は、
まずは、こんなステップで対応します。

1.役に立たない信じ込みを洗い出す。

2.必要に応じ記憶の再編集を行う。

3.「許し」のワークを行う。

役に立たない信じ込みとは、いわば、
自分というプログラムの「バグ」ですね。

上記のステップを踏むことで、
バグがなくなるので、
その人の「脳内ソフトウェア」が
リセットされます。

カラダに例えると、カラダ中の細胞を、
そっくりiPS細胞で置き換えるような
ものです。

それを極めて健全に、
対話だけで行います。

すると、ご本人の「器」が大きくなり、
よりよい現実が目の前に現れ始めます。

器が大きければ、たくさん入りますよね。
その現象が自分に起きてきます。

モエさんの場合、こんなバグを
抱えていました。

自分には価値がない。
居場所がない。
何でも一人でやらなきゃ。

なんともったいない!

数回にわたり上記のステップを
踏んだところ、

そのたびにバグを手放し、
モエさんの器がブワっと広がっていき、

私から見ても、彼女が、
よりハツラツとしていくのが
わかりました。

ここまで来たので、いよいよ、
次のフェーズとしての

「生きる目的の明確化」

に進むことに、二人で合意しました。

実際、モエさんが仕掛けていた
重要なプロジェクトが、当初、
思うように進まずにいて、
彼女が延期を提案したほどだったものの、

考え得る最高の状態で終わったそうです。

ご本人曰く、

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こわいくらいに、
物事がハマっていく

——————

ここまで来ると、ほんとに、
生きる目的があるかないかで、

そこ止まりで終わるか、
人生が輝き続けるのかが、
違ってきます。

生きる目的とは、

「そのために私は生まれてきた」

という目的のことです。

あなたの使命 = 命の使い方
でもあります。

というわけで、

「次回から生きる目的を明確に
していきましょう」

と合意し、
その次回がやってきました。

すると、モエさんが、

実は、別の問題を先に片付けたい

と言うのです。

まさに、片付けができないことを
何とかしたい、とおっしゃるのです。

次回に続きます。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント