【飛躍のヒント】清濁あわせのむ

坂本夏子です。

ちょっとお久しぶりです。
いかがお過ごしですか?

私は、というと、いろいろありまして^^

オマケにぎっくり腰になりまして。

何度もやっているので、
対処の方法はわかっていますが、
今回は久々に、かなりひどかったです。

一週間たって、ようやく
だいぶ歩けるようになりました。

知らない間にたまっていた、
いろんな疲れが一気に重なったのかも
しれません。

カラダと心は、脳を通じて、
ほんと見事につながっています。

そんなとき、
どうやって自分を立て直して、
再び前進するのか?

それって人生を決めますよね。

この10年、
その答えを求めて、いろんなことを学び、
試行錯誤しながら実践してきました。

コーチングも LABプロファイル®も、
その過程で身につけた、
自分や他者との対話の手法。

ここへ来て、プラスアルファの、
何か新しいものを自分が欲して
いるように感じます。

今日はそれについてお話しします。

日本中、世界中で、
コロナをきっかけとして、
ガラガラガッシャンと、
大きな胎動というか地殻変動というか、
そんなものが起こっていて、
私も同じなのかもしれません。

なので、この3週間、
あえて自分に何かを課すことをせず、
気の向くままにやりたいことを
やってみました。

最もやったのは、最近の世界情勢と、
明治以降の日本の歴史、
特に太平洋戦争について学ぶこと。

すると、私が今まで知りもせず、
興味も持たなかった世の中の「裏」が、
少しわかるようになってきました。

自分も含めて、多くの日本人が
普通に信じてきたようなことが、
実は違っていた、なんてことも
見えてきました。

平和を語ったり希求するには、
戦争を知る必要があるとか、

日本は戦後75年、”平和に” 暮らして
きたかもしれないけれど、
世界中には今もたくさんの戦争があり、
それと日本は無縁ではないとか、

そんなことも考えるように
なりました。

私たちの体には毎日たくさんの
ガン細胞が生まれているわけで、
免疫機能が働けば
ガンを発症せずに済み、

そうでなければガンを発症します。

つまり、戦争はガンと同じで、
”あるのが普通” の世界なのだけど、
自分も含めた多くの日本人は、
そこに向き合うことを
やめているのではないか、、、

「なんでこんな大事なことを
学校で教えないんだ!」とか、

そんなココロの高まりを
感じています。

このメルマガは、
その手のことを語る場ではないので、
これ以上は触れませんが、
私の個人的な関心事として
追いかけてみることにしました。

で、何が言いたいのかというと、
「清濁あわせのむ」ことの重要性です。

ちょうど1年前に
こう書いていました。

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清濁あわせのむ。

そのことばの私の解釈は、

清なるものを
軸としつつ、
そうでない濁も飲み込み、

そこから
より大きな清を作りだすこと。

つまり

清と濁を統合することで
より大きな清を作るのです。

清は、
善、幸、誠、信頼、平和、喜び、
ポジティブ、つながり、希望
などと考えることもできます。

濁には、
悪、不幸、嘘、裏切り、戦争、
怒り、ネガティブ、孤独、絶望
などもあるでしょう。

それは場面や、
人それぞれで様々です。

清と濁の統合の方法は、

濁に光をあてること。
濁を多角的に見ること。

清だけを見ていては
だめなのです。

===========

1年たって、
今の感覚を言語化すると、
こうなります。

清と濁は常に表裏一体で、
絡み合いながら、
そこら中にうごめいている。

それが世界。
それが人生。

清も濁もない。

その世界で、
自分がなすべき清のために
したたかに生きていく。

それが人生。

えらく抽象的ですね。

だから何?
とツッコミが入りそうですが、
ただいま現在の等身大の私の
アタマの中にあることを
表に出してみました。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント