大坂なおみ選手、やりましたね!
にわかテニスファンの坂本夏子です。
さて、昨日のメールは読まれましたか?
私がサラリーマン時代に持っていた
劣等感の告白でした。
昨日お伝えした昔の私と、
今日の、大坂なおみ選手の快挙に
反応した私には、共通点があります。
それが今日のテーマです。
共通点が何だかわかりますか?
ズバリ<外的基準型>です。
どこが共通しているでしょうか?
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<外的基準型>とは、
他者や、自分の外の出来事に
ダイレクトに反応したり、
外からの刺激に自分を重ね合わせて
しまうパターンです。
その観点から、まず、今日の私を
解説します。
これまで、テニスをやったこともなく、
特段、テニスファンでもないのに、
大坂選手が全豪オープンで優勝した
というデキゴトに、私は
ダイレクトに反応しました。
このコンテクスト(文脈)において、
わかりやすい<外的基準型>です。
では、昨日のメールの私は
どうだったでしょうか?
早くに独立した人と自分を比べて、
自分のことをネガティブに
見てしまっていました。
本来、早く独立した人と私とは
何の関係もなく、比べる必要は
ありません。
ましていわんや、それで自分が
ダメだと思う必要もないのです。
でも、そうしてしまっていました。
これも、他者にダイレクトに
反応しているわけで、
<外的基準型>です。
まあ、日本人が世界で活躍する姿を見て、
喜んだり、嬉しがったりするのは、
日本人として自然で素直な反応ですよね。
それは、日本人に限らず、
どこの国の人にも共通している
自国愛だと思います。
なので、このコンテクストでの
<外的基準型>は、OKだと、
私は判断します。
では、他人と自分を比較してしまう
劣等感はどうでしょうか?
自分を苦しめるだけで、
なんの得にもなりません。
その意味では、優越感も
同じで、どちらも長期的には、
私たちを苦しめます。
なので、同じ<外的基準型>でも、
出る場面によって、私たちに
与える影響が異なります。
もしあなたが、自分を誰かと
比べてしまい、劣等感や
優越感を持っていることに
気づいたら、
まずは、
「あー、私は、他人と自分を
比べてしまっていたな~」
と認めましょう。
そして、他人はどうあれ、
自分はどうしたいの?
自分にとって何が大切なの?
自分の目的は何?
今日の自分は昨日の自分と比べて、
どのくらい成長した?
こんな質問を、自分に投げかけて
みては、いかがでしょうか?
そうすることで、
自分の基準で生きるという
<内的基準型>を育てることが
できます。
それは、幸せの道でもあり、
おススメです。
ではまた!
坂本 夏子
ことば屋&人事屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント