【飛躍のヒント】目の前の目的

坂本夏子です。

昨日は、
アイルランドに勝った本当の理由
というメールで、

ラグビーワールドカップの
日本代表の躍進の原動力について
書きました。

リーチマイケル主将の

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目標ではなく
目的にフォーカスしていたから

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ということばを、
ポイントとしてお伝えしました。

そして、私の勝手な想像で、
日本代表の遠くの壮大な目的について
書いたのです。

とはいえ、
目的には、もちろん、
大小さまざまあります。

私たちは、どんな場合も、
Zoom-in, Zoom-out の往復で、
遠くと近くの両方を見すえて
生きていく必要があるので、

小さい目的、あるいは、
目の前の目的も大切です。

今日は、それをテーマにします。

そして分野は、
私が会社員時代に力を入れていた
コミュニケーションです。

では始めますね。

まず、目的の話の前に、
コミュニケーションの、
大事な前提を、お伝えします。

ご存知であれば、
おさらいとして読んでくれると
ありがたいです。

コミュニケーションには
発信者と受信者がいますよね。

前提はこの三つです。

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コミュニケーションの結果は、
何を言ったかではなく、
何が理解されたかである。

発信を成功させる責任は
発信者にある。

発信の成否は受信者が判断する。

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ちょっと解説すると、

あなたが発信者だったとして、
コミュニケーションの結果は、
あなたが何を言ったかではありません。

受信者である相手が、
”何を理解したか” が結果です。

自分が意図したように
理解されないこともたくさん
ありますが、

その時、
“意図したとおりに伝わるよう”
発信する責任は誰にあるのか?

発信者である、あなたにあります。

では、
どのように受け止めるのか、
理解するのかを決めるのは誰か?

受信者である相手です。

自分がよかれと思って言ったことが、
逆にとられてしまったとしても、

それは発信者であるあなたの責任で、

受信者に対して、
”誤解だ” と言ってる場合では
ないわけです。

だからこそ、発信者は、
意図したとおりに受けとられるよう、
相手のことを理解したり、
発信に心をくだいて工夫する必要
あるわけですね。

私は今、エラソーに語ってますが、
チョンボの数は数知れず、です。

で、ここからが本題の、
目的の話です。

のつもりだったのですが、
だいぶ長くなってきたので、
続きは次回にします。

メールやスライドを使って
コミュニケートする際の、
超重要な王道の準備について
お伝えします。

それをやるかどうかで、
結果は大きく変わるのですが、
私の会社員時代の経験では、
やっている人が少なかったのです。

なので、

違いをもたらす違いってことで、
この場でシェアすることにしました。

お楽しみに。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント