坂本夏子です。
「ホテルマンの1か月」
というメールを
1/4 にお届けして、
チームワークの醍醐味を
語っておりました。
お二人の方からコメントを
いただきました。
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ホテルのドキュメンタリーの
メルマガで、坂本さんが書いていた
「同じゴールに向かって、
みんなが役割を分担し、
連携してゴールを達成することである。」
に大きく頷きました。
それはまさに私がHIVチームで
活動する楽しさ、喜びだからです。
なぜHIVをするのか、しんどいのに
とよく言われます。
しんどい事はたしかに沢山あります。
でもチームで取り組み、患者さんが
笑顔になるのは何ものにも
替えがたい。
新年にふさわしい言葉を
ありがとうございました。
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この方は、病院でHIV陽性者の
支援を行っている看護師さんです。
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メルマガの
「同じゴールに向かって、
みんなが役割を分担し、
連携して ゴールを達成すること」
私も本当にそうだと思います。
そしてさらに
—-
一人一人が役割を果たし、
それをつなげていくことで、
【幸せも楽しみも面白さも
生まれる。増える。】
—-
ここに感動しました!
このことは、何となく
感じてはいましたが、
言語化することでさらに
意識することに繋がると思いました。
いつも素敵な視点を
ありがとうございます
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私にとって、チームとは、
【同じゴールのために、
役割を分担しながら
連携する人々の集合】
なので、
そのメッセージを受け取って
いただき、発信してよかったと
思いました。
そして、
コメントを読んでいて
浮かんだことばがあります。
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パワートレイン
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です。
今日はそれをテーマにします。
パワートレインとは、
私の前職のクルマ業界では
重要な単語。
エンジンからタイヤに動力を伝える
伝達装置のことです。
クルマって、
エンジンが生み出す力を車輪に
伝えることで走るわけで、
エンジン、トランスミッション、
そして、なんとかという名前の
“棒” などからできている部品群を
さします。
クルマの中枢部であり、大切です。
で、私のクルマの知識は
素人レベルで、この説明も、
エンジニアが読んだら笑うかも
しれませんが、
的は得ている、でしょう。
私は初めてこの単語を聞いた時、
意味がわかりませんでした。
パワートレイン?
パワーはわかるけど、
トレインってどういうこと?
トレイン = train -> 汽車、列車
鉄道の話じゃん。
なぜ、それがクルマ用語なの?
と、疑問を持ったのが約30年前。
そして長い時を経て、
最近、やっと、パワートレインという
単語の意味がわかってきました。
パワートレインって、
パワーをつないでいくことだな。
そう思う時、必ず、蒸気機関車の
車輪が脳内に浮かぶのです。
こんな感じで。
機関車の先頭で、
石炭と水から作られた蒸気の力が、
丸い車輪とまっすぐな棒によって
つながれ、後ろまで伝わり、
列車全体が動いていく。
実際、辞書にもこうあります。
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Train =
a chain of related events, thought,
actions, etc.
トレイン =
関連する出来事、思考、行動などの鎖
Longman Dictionary of
Contemporary English より
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鎖なのでつながっています。
蒸気機関車だって、クルマだって
人だって、
力をつないで結果を出す。
やっぱりそれですね。
そのために、どのような、
前提、ことば、視点、行動、基準を
活かすとよいのか?
今年もそんな話題を
お届けしていきます。
ではまた!
坂本 夏子
ことば屋&人事屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント