【飛躍のヒント】あなたのコロナ記憶はいつからですか?

坂本夏子です。

首都圏と北海道も緊急事態宣言が
解除され、いよいよ全国的に
新たな日常の始まりですね。

私も、通っていたジムが
今日から再開し、行ってきました。

家で動画を見ながら筋トレするより、
あたりまえですが、
うんとよかったです。

で、数日前に、
精神科のお医者さんがTVで
興味深いことを言っていました。

この3ヶ月くらいの記憶が不明瞭だと
いうのです。

別に記憶喪失というわけではなく、

「自分が何をやっていたのかという
記憶がここ数か月、うせている。」

といった話でした。

引きこもりで刺激が少ないからか、
と思ったのですが、そうではなく、
意外なところに理由がありました。

その先生の解説では、
「スタート日が明確でないから」
ということでした。

社会的に大きく長い影響を与えた
できごとって、これまでの事例では、
必ず、”始まりの日” が特定されて
いているわけです。

例えば大災害や大事件。

阪神淡路大震災は、1995.1.17ですし、

東日本大震災は、2011.3.11。

アメリカの同時多発テロは、
2001.9.11。

もっと遡れば、
太平洋戦争の始まりは、
1941年12月8日の真珠湾攻撃。

みんな、それぞれに、
「私はあの日、どこで何をしていた」
という記憶があり、それが、
その人の中で物語を作るんですね。

その物語が記憶となり、
それが学習や成長につながる…..
のでしょうか。

今回のデキゴトは、
規模の大きさや程度の強さからいって、
最大級であるにもかかわらず、
”始まりの日” が不明確だと
いうのです。

そのくらい、
”始まりの日” が特定されているのが、
記憶を作るには重要だとの
ことでした。

その話に興味をもって、
私にとっての始まりはいつだったのか?
と問いかけてみました。

「中国で新しいウィルスによる
感染症がでた」というニュースを
聞いたのは、1月だったはずです。

その時は、ふーん、で終わり。

そして、
国立感染症研究所のサイトを見ると、
横浜のダイヤモンドプリンセス号で
検疫が実施されたのが、
2/5-19 とあります。

連日報道されていたわりに、
広島にいる私には、あの一件は、
どこか他人ごとでした。

私が新型コロナウィルスを
「自分ごと」として初めて
とらえたのは、
同じ時期にやっていた
自宅のリフォームでした。

1月末に発注したのですが、
その後、中国からの資材の供給が
途絶えたそうで、

「坂本さんの決断が
あと2週間遅ければ、
この時期に工事はできませんでした」
と、リフォーム会社の人が
言っていたのです。

中国の製造業がストップしたことが
自分の大事なプロジェクトにも
影響を及ぼしかねなかったと知り、

「こんな風につながっているんだ~。
のんきに構えてちゃいけない」

と、危機感を持ちました。

工事中、家の中は職人さんたちによる
完全な3密状態。マスクをしていたのは
営業担当の人、一人のみ。

「これで誰か一人でも感染してたら、
みんな濃厚接触者だよね~ ><」

と思いました。

そして、
私が新型コロナの話題を
メルマガで初めてとりあげたのが、
2月20日。

なので、私にとって、
ピンポイントで ”この日” は
ないものの、

2月が「Myコロナの始まり」でした。

未知の体験をしているのは確かですし、
これを最大限、活かすためにも、
スタートはいつだったのか? という
記憶のフックを作ってみました。

あなたもよろしければ
やってみてはいかがですか。

さてここで、お知らせです。

これから、
新しい日常を作っていく過程では、
試行錯誤がありますし、
エラーもおきますよね。

そんなとき、どのように
自分を修正していくのか?

というセルフコーチング術を
お伝えします。

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ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント