坂本夏子です。
前回のメルマガ
「どう見られるか」より
「どう見るか」には、
読者さんから結構な反響が
ありました。
この記事です。
やはり、そのお悩みは
多そうですね。
前回は、
人との関わりにつき、
政治学者 姜 尚中さんの
スパッと切れのいい一言を
ご紹介しました。
今日は、同じテーマで
私の軸は何だったかを
お話しします。
結論はこれです。
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「どう見られるか」より
「どういう自分でいるか」
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34年間の会社員時代を通じて、
仕事で大切にしていたことは
いくつかあります。
その中で、
日々のレベルでいえば、
「仕事を前に進めること」を
最も大切にしていました。
いかに目の前のこの仕事を
前進させるか?
それだけを問いかけて
いたわけです。
だってそれが仕事じゃないですか。
当然、いろんな人と関わります。
そのとき、
相手がどうか、は
どうでもよくて、、、
例えば、
Aさんという相手がいたとして、
自分が何をどのように行えば、
AさんはAさんの仕事を
してくれて、
私は私の仕事が進むのか?
それだけが関心事でした。
すると何が起こったか?
20代半ばで転職したら、
転職先で、
いわゆる「評判の悪い」
オジサン達からの
評判がよいのです。
「あなた元気だね~」とか
「お前さんは拾いもんだったよ」
といったコメントが
返ってきました。
別に気に入られようなんて
思わず、
かといって嫌うこともなく、
たぶん、その人たちに、
私はニュートラルに
にこやかに関わっていて、
それがよかったのでしょう。
30代後半で、
とあるオジサマの一人と一緒に
仕事をしていたときです。
英語の relationship を
会社の正式の文書で、
日本語で何と訳すかが
話題になりました。
彼の案は「人間関係」。
そこで私は言いました。
人間関係って、
「職場の人間関係が
めんどくさい」とか
「上司との人間関係で悩む」
とかっていうアレですか?
そうだよ。
私、今まで、
人間関係の悩みって
ほとんどなかったので、
どうもピンとこないんですよね。
すると、彼はあきれたように、
「夏子さん、
君はいい人生を歩んできたね」
?
?
?
ふーん、そうなんだ~
で終わりました。
でも、
そんなノー天気な私の
平穏な日々は、しばらくして
ちゃんと終わります。
それはさておき、
仕事を前に進めるために
どういう自分でいるか?
の具体的な中身ですが、
長くなったので、
続きは次回。
とにかく、今日のポイントは、
「どう見られるか」より
「どういう自分でいるか」
です。
ではまた!
坂本 夏子
ことば屋&人事屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント