【飛躍のヒント】五感を総動員する

坂本夏子です。

限られた時間で、
マルチタスクをやり遂げるため、
人はどんな工夫をしているのか?

それが知りたくて、先週、
読者の体験談を募集しておりました。

ラストはこれです↓↓↓

谷 絢子さま(仮名)

いつも楽しく拝読しております

今までのわたしは
そんなにきっちりと考えて
こなしたことがないので
どうやって処理したのか
わからないのですが

一言で言うと
目の前にあることを無我夢中でやる、
みたいな感じでしょうか。

それでも帳尻を合わせられるという
すごい気合で乗り切っていたのかも
しれません。

しかし
最近のわたしはもう少し賢くなって

夜寝る前に、明日やること
(達成したいことと
その時得られる感情)を
書いておきます。

~多分、コレは
夏子さんにズーーと前に教えて
いただいたことで
やっと2月から実践できました!笑

すると、翌日、それを見ながら
やるので、なんと楽か!!

全部できないこともありますので
「何を避けがちだったのかな?」
と言うのを
今週振り返ってみたいと思います。

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私がずーっと前にお教えした、
というのは、おそらく、
去年の夏、読者の質問に
私が音声で回答したときの
ことかな、と思います。

自分を動かすシンプルなメソッドとして、

「夜、寝る前に、翌日、
何をやるのかを決め、
朝になったら、それをやる」

とお伝えしていました。

私はあのとき、”やること”
のみに言及していて、
感情については触れて
いなかったので、

そこは、
絢子さんがご自身で
バージョンアップされたものと
拝察します。

得られる感情をあらかじめ
セットしておくと、その分、
脳内の達成のイメージが強化され、

脳はその方向に、より一層、
自分を動かしてくれるので、
バッチリですね。

読みながら、
芋づる式に思い出した、
脳の習性があります。

私が以前、朝、4時起きの
習慣を作った時も
活用したことなのですが、、、

未来をイメージする時は、

画像や映像、表情、姿など、
視覚を使う、

声や音、ことばなど、
聴覚を使う、

手触り、温度、固い、
柔らかいなど、触角を使う、

におい、香など、嗅覚を使う、

甘い、酸っぱいなど、味覚を使う

というように、

五感を総動員すると、
イメージの実体が上がり、
より達成に近づきます。

触角・嗅覚・味覚に分けるのが
ハードであれば、全部まとめて、
「体の感覚(体感覚)」としても
OKです。

いずれにせよ、
脳は現実と想像の区別がつかないので、
脳に「達成した」と
思わせたもん勝ちです。

その時、
自分が実際にその体験を
している、その自分に入って
想像するのがポイントです。

それをやっている自分を
別の場所から見ているのではなく。

体験談をお送りくださった皆さん、
読んでいただいたあなた、
ご参加いただき、
ありがとうございます。

今週末、今月末、2020年末、
2050年末、
あなたは何を達成し、
どのような感情を手に入れていますか?

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント