【飛躍のヒント】勝負脳に目覚めました

坂本夏子です。

昨日の夜は、3回目の
オンライン放談サロンを開催しました。

テーマは、

将棋 永世七冠・羽生善治
– 勝負師は何をクリエイトしているのか?

参加された方の中には、
自称 ”羽生オタク”というファンも
いらっしゃいまして、
楽しいひと時でした。

勝負師(棋士)は
何をクリエイトしているのか?
の問いに対する、私の答えは
これでした↓↓↓

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二人で “棋譜” という作品を
創り上げている。それは、
一緒にダンスを踊っているようなもの。

対話を通じて、お互いの力の
相乗効果を生んでいるコーチングと
似ている。

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早速、お客様の声をいただき、

「すごく沢山(発見が)有るのですが、
主だったものだと、

コーチング≒デュエット、
ダンスであること。

将棋と同じように、コーチングも
2人で作り上げるということ。」

とのことでした。

で、私は、将棋のことも
羽生さんのことも、3ミリくらいの
知識しかなく、YouTube と、
手元にある羽生さんのDVDで、
にわか勉強をしました。

共同主催者の丸岡満美さんは、
もっと勉強していました。

図書館から関連する本を
ごっそり借りてきて、
読んだのだそうです。

その中に、
脳医学者 林成之さんの

「脳の力 大研究」
「勝負脳の鍛え方」
「思考の解体新書」

がありました。

読んでみると、林先生の言う
「勝負脳」と羽生善治さんの
思考パターンが、似ていると
気づくのです。

そして彼女の出した答えは、

勝負師(棋士)は、
”勝負脳”をクリエイトしている

でした。

それが昨日の夜のことです。

その林成之先生は、
水泳の北島康介さんほか、
数々のアスリートに勝負脳を
伝授した人だとか。

アスリートの発することばに
注目している私は、今度は、
がぜん、林先生に興味を持ちました。

そして、
今日、ちょっと調べてみたのです。

すると、とっても面白いことを
発見したので、ここでご紹介します。

タイトルは

===================

ザックジャパンはなぜ負けたのか?

なでしこジャパンとの差

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ザックジャパンというのは、
男子サッカーの
2014年ワールドカップの
日本代表の愛称ですね。

予選で敗退し、決勝リーグに
進出できなかった大会。

あの時、林先生は、マスコミが
盛んに使っていた「ザックジャパン」
という愛称から、

日本は勝ち抜けないのではないか、
と予想していたというのです。

というのは、、、

= 林先生の記事から学んだこと=

勝つチームを作るには、
チームの中でみんなが使う
合言葉を決めるとよい。

そうすることで、チームの中に
「仲間になりたい」という気持ちが
生まれ、お互いの中に
「同期発火」のループができる。

チームにニックネームをつけるのも、
それが合言葉になるため、効果的。

しかし、その場合、個人名を
入れるのはよくない。

なぜならば、監督や上司など
個人名を入れると、メンバーたちは
無意識のうちに

「その人のためにがんばる」
ことを目標としてしまったり、

うまくいかなくなったときに、
「その人がなんとかしてくれる」
という依存心を生んでしまう。

野球の「星野ジャパン」も、
失敗例。

逆に、女子サッカーの
「なでしこジャパン」や、
野球の「侍ジャパン」は、
すばらしい結果を生んだ、と。

へーっ!!   でした。

私が元々、アスリートのことばに
興味を持ったのは、私の師匠が、
ソチオリンピックの直前に、
浅田真央さんのことばが危ない、
と警告を発していたからなのです。

確かにそうでした。

<問題回避型><人間重視型>
ことばが多く、
ショートプログラムで、
まさかの16位。

それがきっかけとなり、
アスリートのことばに注目しています。

脳と”ことば”とパフォーマンスは
やはり、ガッツリ、関係していますね。

また何か発見したら、シェアします。

林先生の勝負脳講座は、こちら↓↓↓
https://www.hitachi-solutions.co.jp/column/shobunou2/01/

次回、4回目の
オンライン放談サロンは
10/19 19:00 です。
(テーマ未定)

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント