【飛躍のヒント】ラベルを因数分解する

坂本夏子です。

コーチングのセッションで、
クライエントさんが
大事なことに気づかれ、
飛躍への階段を上られました。

もしかすると、
似たようなことで悩んでいる人は
多いかもしれないと思い、
シェアすることにしました。

テーマは、

職場のイヤなあの人とどう付き合うか?

です。

いろんなアプローチがありますが、
今日、ご紹介するのは、
自分で簡単にできるメソッドです。

名付けて、

~~~~~~~~~

ラベルの因数分解法

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どうやるのかというと、、、

今回のクライエントさん
(Aさんとお呼びします)の場合、
イヤな相手のことを、はじめ、

説得力がない
感情的
自己管理ができていない

のように表現されていました。

これらのことばは、
自分が相手に貼っているラベルです。
自分の解釈です。

ラベルをレッテルと言い換えても
OKです。

で、ラベルをそのままにしていると、
自分が思考停止してしまい、
変化を起こせません。

そこで、まずは、ラベルの中身を、
明らかにしていきます。

幸い、今日のセッションでは、
「説得力のある」お手本の方の
話もでてきたので、

その人の言動を “行動描写”
していただきました。

”行動描写”とは、
人が何を言うのか、行うのかという
行動を、

シンプルに、ニュートラルに、
感情や解釈を入れずに
動詞で表現することです。

出てきた描写は、こんなものでした。

– 結論を言う
– 理由を言う
– 主語と述語がそろった文で話す
– エビデンス(根拠)を伝える
– 知っていることと知らないことを分ける
– 境界線(区分け)を明確にする
– 期待を具体的に伝える
– 人の気持ちに言及する

こんな行動のことを、Aさんは、
”説得力がある” と解釈し、
そういうラベルを貼っていたのですね。

では、イヤな ”あの人” はどうか、
というと、

真逆とまではいかないけれど、
かなり違うとのことで、
どの項目が特に違うかを
列挙していただきました。

ここまで相手のことを分析し、
客観的に理解すると、
80%の作業は終了です。

なぜならば、

自ずと、

自分はどうか? というふうに、
視点が自分に向くからです。

自己理解が深まります。

あとは、
自分の言動をどう変えていくのかを、
自分で決めるだけでOKです。

そして自分で実行します。

目的は、
仕事をしやすくするためです。

LABプロファイル® パターン
= 言語・脳内・行動パターンでいうと、

見事に、
成功パターン Top 3 である、

自分で決める<内的基準型>
自ら行動する<主体行動型>
目的に向かう<目的志向型>

に、変化しました。

ここまでくると、

相手にもいいところがあるな、

その人がいるからこそ、
達成できることがあるな、

と気づいたり、

相手への感謝の気持ちが
湧いたり、

相手の抱えている苦悩に
思いが至ったりします。

自ら相手への見方を変え、
関係を向上させる変化を
始めたわけです。

最近、
変化を起こすプロセスは
シンプルだな~と、感じます。

何を、誰を、否定する必要もなく
ただ気づいてパターンを変えていく。

そして、私たちは、みんな、
その力を持っています。

以上、
ラベルの因数分解法の
ご紹介でした。

よろしかったら、使えそうなときに
使ってみてください。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント