坂本夏子です。
いきなりお詫びします、
って、何を?
きのうのメールです。
ものごとがうまくいく、
いかないを分ける、
隠れたポイントとなるパターンとして、
<全体型><詳細型>を
お伝えしていました。
<詳細型>の事例として、私が、
100%確実な地図の見方を
見つけた話をしていたのです。
出したメールを自分で読み返して、
なんじゃこれ?
私の自信作だったはずの
地図の見方は、これではない、
って、唖然としました。
まあ、地図の見方をシェアするのが
きのうのメールのポイントでは
なかったものの、
なんだか、とっても申し訳ない
気持ちでした。
メルマガは、配信前に
自分にテスト送信をして、
これでOKと判断してから、
最終の配信のセットをするのですが、
テストの段階では
気づかなかったんですね。
お詫びします。
そして、気を取り直して、
改めて書くことにしました。
あなたがもし、
最寄駅から目的地まで
迷うことなく行けるのなら、
このままメールを閉じていただいて
OKです。
かつての私と同じお悩みがあるならば、
読み進めてください。
私の悩みはこれでした。
初めての場所に行く時は、
事前に必ず、ネットで地図を確認し、
プリントアウトして持って行くのですが、
それでも迷うのです。
ちなみに、スマホの地図は、
私は使いません。
具体的には、
駅の◯番出口から
地上(道路)に出るところまでは、
100% できます。
そのあと、目の前の風景と、
地図の情報が一致しないのです。
なので、道路に出てから、
第一歩を右に踏み出すのか、
左に踏み出すのか、という
初動判断がつきません。
初動で間違うと、いつまでたっても、
地図と現実が一致せず、悲惨ですね。
特に、夜や雨の日は大変でした。
そういう話を、
とあるセミナーでしていたら、
先生が、方向音痴の人と、
そうでない人の違いを
教えてくれました。
これです↓↓↓
方向音痴の人:
自分の思う、正しい方向に歩く
(<内的基準型>)
ちゃんと行く人:
地図に従って歩く
(<外的基準型>)
じゃあ、地図があっても迷う私は、
どうすりゃいいのよ?
先生が言ったのです。
オリエンテーリングで
現在地を知るには、自分から見える、
二つの場所を地図に書きこむ、 と。
「二つの場所」がポイントらしいです。
それを応用してみたところ、
初めての場所でも、
ばっちり行ける方法を思いつきました。
~~~~~~~~~~~~~
準備ステップ:
駅の○番出口と、目的地を、
地図上で特定しておく。
実践ステップ:
1.駅の出口から道路に出たら、
自分の目で見て、目印になりそうな
建物を二つ見つける。
2.その建物を地図で見つけ、
印をつける。
3.地図上の、現在地
(◯番出口)と、
目印の建物 x 2 の関係を、
目の前の風景にあてはめて、
目の前の風景と地図を一致させる。
4. そうすると、 地図が地図として
機能する準備ができる。
5.地図を見ながら、
目的地に向かって歩く。
最重要ポイント:
4番の準備ができるまでは、
歩き出してはならない。
~~~~~~~~~~~~~
ということは、
戦略:
地図と自分の目の両方で確かめられる
建物を、二つ見つけることが、
駅から道路に出た私がなすべき、
最初の戦略行動。
それ以来、
これを実行している限り、
ちゃんと目的地にたどり着くように
なりました。
最近では、ネットで地図を調べる時に、
このローソンと、この○△銀行が
目印になりそうだな、
というように、
イメージしながら印刷するように
しています。
そして、
初めての場所に確実に行くことが
できるようになりました。
以上が私のお話です。
では、この体験からの、
気づきは何でしょうか?
自分では、この4つのことに
パッと気づきました。
– 物理的に初めての道も、
新しいことに挑戦するのも
脳にとっては同じはず。
やり方を見つけてよかった!
– うまくいかないことがあったら、
その原因をピンポイントで特定し、
そこに狙いを定めて、
手を打つとよい。
– 問いへの答えは必ずある。
-自分の道を導くためには、
「二つの指標」が役に立つ。
あなたはどうですか?
参考になれば幸いです。
ではまた!
坂本 夏子
ことば屋&人事屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント