昨日の続きです。
社内顧客からのパワハラ系・ コミュニケーションで、うつの入り口に立っていた時に、とどめを刺すようなメールを 受け取り、パニックに陥った私。
このまま行くと、「カラフルな走馬灯がダメになる」と悟り、まずとった行動は、上司に 助けを求めることでした。
I need your help という SOSの電話をかけた上司 #14 は、タイのバンコクにいた、南アフリカの人でした。
手短に状況を話すと、
「そのメールを送ってくれ」
送りました。
「確かに、これはきついな」
そのあとは、相手に深刻さが伝わるように、必死で話しました。涙、ボロボロでした。
助けを求めている以上、助けをゲットして初めて、私のミッションはコンプリートするわけです。
幸いというか何というか、私も相手も、人事の管理職。 ハラスメントの訴えが 社員からあった場合、
– 会社が何をしなければならないか、
– 何をしてはならないか、
その、Do’s and Don’tsを 知っています。
なので、自分の中にぎりぎり残っていた思考力を動員して、「こう言えば相手は必ず アクションを起こすはず」ということばを、連発しました。
上司の反応はこれでした。
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今日のお前は、いつもの お前と違う。だから、俺はアクションをとる。
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いわく、いつものお前は、論理的で整理されていて、落ち着いている。今日のお前は違う。 混乱している。
だから俺は、この状況が深刻だと判断する。そして、手を打つ。
とのことでした。
もう、そんな理屈、どうでも いいからさ~、
でも反面、そういう判断の仕方もあるんだ~ と知りました。
彼が提示したアクションとは、翌日、相手に話すこと。
ここでまた恐怖を感じました。
どんな報復をされるかわからない。だから、何をどういうのか、教えてほしい。
ハラスメントの訴えがあった場合、加害者とされる側には、「この件で、一切、報復はしてはなりません」と伝えますが、被害者側が「報復が怖いので相手には言わないでください」と求めることがあります。
とはいえ、相手にアプローチしないと 問題は解決しません。
「やられる側」の恐怖心を、私は初めて味わったのでした。
でも、もはや、私には何の エネルギーも残っていないし、上司にお任せすることに しました。
この一件が解決して、しばらくたってから 気づいたことがあります。
いつもの自分が、いざと いう時の自分を助けるんだ~
予想外に話が長くなりました。
その後どうなったか、あと一回 お付き合いください。
ブレークスルーコーチ x
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
坂本 夏子
コメント
いつもの自分がいざというときの自分を助ける。
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