変えていい順番と、変えてはいけない順番の違いは何でしょうか?
18年前のことです。
父方の祖母が亡くなりました。4人の祖父母のうち、最後まで残っていた人でした。
お葬式の時、父が、最前列で、かなり泣いていました。 そのあとで、母が言い放ちました。
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男のくせにピーピー泣いてから。
親が死ぬとは順番たい!!
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うわー、そうきたか。
親が死ぬのは順番。だから、泣くようなことではない。
そう言われてもね。。 私はあなたが死んだら泣くけど。。
でも逆に、その順番が崩れたら、母にとっては一大事なわけです。
実際、彼女は、TVで小さい子供が亡くなったニュースをやってた時、
可愛そうに。
子に死なれたら、親はたまらんばい。
と言っていたことがあります。
自然の摂理の順番。
私は、その順番は守って生きる。
と、思いました。
ものごとには、順番が決まっているものって、たくさん、ありますよね。
その順番をはずして、柔軟にやりたいときもあります。
その時、壊してよい順番と、守るべき順番とを、区別する必要がありそうです。
その違いのポイントはどこにあるのか?
順番が本質的かどうか、でしょう。
ちゃんとやるためには、本質的な順番は、守る。
そうでない順番、例えば、目安と して、「こうするのが一般的ですよ」と示すための順番は、状況に応じ、入れ替えてもいい。
じゃあ、本質的かどうか、を見抜くためにはどうしたらよい のか?
本質の理解を深める。
本質への感度を高める。
それをどうやるか?
直球 -> 本質事例を研究する。 本質を実践する、と意識して行動する。
カーブ ->小さな勇み足を踏んでみて、あっ、やってしまった、経験を積み、境界線を知る (よくやります)
両方必要ですかね。
順番を壊して、うまく行った経験、 あちゃー、の経験、ありますか?
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マスターコンサルタント
坂本 夏子