【飛躍のヒント】中国・韓国・北朝鮮

坂本夏子です。

明日の日本人のために、
より豊かな日本をつくる、
という錦のミハタを掲げて、
私はこのところ、
日本についてのメールを書いています。

素朴な愛国心に燃えています。

で、11/18の号
パンダを見るとハラがたつ
でお伝えした、

私の個人的な、
中国・韓国・北朝鮮への
負の感情のお話ですが、

その背景を改めてシェアします。

メディアでよく報道される、

尖閣諸島や、

チベット・ウィグル・モンゴルなど、
非漢民族の宗教・民族・人権弾圧

慰安婦問題、徴用工問題、

拉致問題、核開発、
武漢発ウィルスの蔓延だけでは
ありません。

日本の水源地や
自衛隊の基地周辺の土地を、
中国人や韓国人がどんどん買って
いるとか、

世界各地で ”慰安婦像” が増えていて、
日本についてのフェイクニュースが
拡散しているばかりか、
現地の日本人がつらい思いを
しているとか、

オーストラリアの政治家が
チャイナマネーにやられたように、
日本の政治家も中国の浸透工作に
落ちているとか、

日本の人口に占める外国人の割合が、
ジワリジワリと増えていて、
日本人は絶対数のみならず、
割合においても減っているとか、

そういう、
今まで知らなかった、
世の中で実際に起こっていることを
知るにつれ、

新型コロナウィルスには、
こんなメッセージがあると
気づきました。

日本人は「国境」の意識が希薄。

「国境」をもっとしっかり守れ、
だから一回、国境を閉じよ。

グローバル(無国籍)から、
ナショナル(自国)へ回帰せよ。

海外の観光客や投資マネーを
呼び込むことから、
内需重視(国内で需要をつくり
お金を回すこと)に軸足を移せ。

そのために新しい行動へシフトせよ。

そういうメッセージです。

そんな背景があるので、
近隣諸国の日本への敵対的な行動に、
より敏感に反応していたわけです。

久しぶりに感じた義憤でした。

でもですよ、
相手が国であれ、個人であれ、
怒り続けていると、
自分や相手を幸福から遠ざけます。

別に、怒りが悪いわけではなく、
怒りの活用の仕方はあります。

そもそも、
私は理不尽なことには No という
人間なので、
日本のために感じる義憤は、
自分らしさでもあるのです。

それを認めたうえで、
その頃の私は(今年の夏)、
ギアを変えるための、
具体的な方策を求めていました。

そんな時に出会ったのが、
きのうまでお伝えしていた
「和の国の教育」講座の伊勢先生。

3ヶ月にわたる講座で、
日本がいかにすばらしいか、
そしてその根っこがどこにあるのかを
学びました。

そこでのお話から

伊勢先生も近隣諸国に対しては、
ある一定の批判的な目を
お持ちであるのがわかったのです。

この先生の手を借りよう。

もし
そういった国々を礼賛されたり、

「悪い面だけではなく
よい面も見ましょう」

といった、
初級レベルのことだけを
おっしゃったのであれば、

私は共感しなかったと思います。

でも、そうではなかった…..。

最後の質問の機会が訪れたとき、
ド直球でこの質問をぶつけました。

「自分の中で最近顕著になってきた
中・韓への怒り、心理的攻撃性に、
どのようにつき合えばよいでしょうか?

怒りの感情を持ち続けることは、
自他を幸福から遠ざけます。」

いいアドバイスをいただきました。

ポイントは、

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人と国(政権)を分ける。

すべての人が悪いわけではなく、
その国にも自分が共感できる人はいる。

自分が共感できる人を見つけ、
その人をきっかけとして飛躍する。

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具体的な方策として、
日本人として共感しやすい人の
本を読むことをご提案いただきました。

李 栄薫 (り えいくん)

「反日種族主義 日韓危機の根源」

韓国の学者。
”反日” のままでいては、
祖国韓国はダメになってしまうと主張し、
身の危険をかえりみず、
韓国への警鐘を鳴らしている。

呉 善花 (オ ソンファ)

「私はいかにして『日本信徒』と
なったか」

韓国出身の評論家、日本研究者。
反日教育を受けて育ったが、
日本に来てみると、
日本人は聞いていたのと違うと気づき、
日韓の橋渡しをするようになった。
日本に帰化。

石 平(せき へい)

「私は『毛主席の小戦士』だった」

中国出身の、
日中問題・中国問題の評論家。
中国から日本に留学。
文化大革命の時代、
いかに洗脳されていたかに気づき、
日本に帰化。

この三人に共通するのは、
祖国の ”反日” に染まらず、
あるいはその洗脳から抜け出し、
知日や親日に転じたことです。

こういう人であれば、
その国から見た日本を語れるでしょうし、

自分が ”転換” した際に、
葛藤も経験したでしょうし、

転換したあと、
どれだけ世界が変わったかを
知ってもいるでしょう。

いきなり相手国を愛そうとしても
ムリですが(学ぶ必要はあっても)

そんな人をとっかかりとして、
自分がそこに近づいたり、
自由自在に行き来するイメージが
わいてきました。

「これはいける」

とか言いながら、
まだこれらの本を読んでいません。

分厚い別の本を、二冊、
同時に読み始めたばかりだったので、
今は手を広げず、
そっちを終えるのを優先させています。

そして、私の中に、
視野を広げて飛躍するための
新しい基準が生まれました。

ーーーーーーーーー

あっちからこっちへ
海を渡った人と手をつなぐ

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どのような分野であれ、
そうすることで、
一緒に世界をよりよくすることが
できそうです。

何かの参考になれば幸いです。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®

#452

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