【飛躍のヒント】朝4時に起きる理由

坂本夏子です。

ちょっと前に、時間とのつきあい方を
シリーズでお伝えしていました。

初回の11/28 号はこれで、
時間についての悩みの原因を
9つ、上げていました。

時間管理を阻害する9つの要因

すると、読者さんで、
自分の息子に読ませたいと
コメントをくださった方がいたのは
前回お伝えした通りです。

ありがたかったので、
どんな点がよかったのか
お聞きしてみました。

ご丁寧な返信をいただきまして、

社会人になったばかりの息子さんが、
お金の管理がうまくいっておらず、
お金も仕事も時間も同じなので
親として心配になった

とのことでした。

「お母さん、すごいな」

と、思いました。

そうなんですよね。

時間も仕事もお金も、
すべてつながっていて、
根っこは同じ。

人間関係や健康にも影響します。

不具合がある場合、
どの領域に出るか、
あるいは領域が一つなのか、
複数なのかは人それぞれですが、
すべて、脳を通じて関係しています。

私の場合、時間は課題だな、
という感覚がいつもあって、
時間をテーマに書いたわけです。

話をそこに戻しますね。

11/18 のメルマガに書いたとおり

==============

やりたいことが時間内で終わらない。

やりたいと思いつつ、
手をつけないまま、ずるずる、
時が過ぎていく。

やるべきことが多すぎて、
時間が足りない。
(なんで私だけ? という、
対人不満も含め)

重要でないことに、
ダラダラ時間を使ってしまう。

人からの頼まれ仕事を優先してしまい、
自分のやりたいことが進まない。

==============

のような現象は、私にもありました。

例外は、
”なんで私だけ? という対人不満”
でしょうか。それはありません。

で、前回、この【飛躍のヒント】で
解決策をお伝えした際、
書いていなかった重要なポイントが
一つあります。

それは

====
現状把握
====

です。

何に、どれだけ時間を使っているか?

12/5 の

2年かけるのか、2分でやるのか?

で、
所要時間の見積もりの甘さを
取り上げましたが、

その号でも、
現状把握については触れませんでした。

それが今回のテーマです。

会社員時代の最後の頃、
LABプロファイル®や
コーチングや、その他の
【個人と組織のパフォーマンスを
高める技術】をあれこれ学びながら、

私は社内ではプロコーチの看板を出し、
会社の外では、副業で
コーチングを始めました。

ちなみに、勤務していた会社の
就業規則には、

”会社の承認を得ない限り
副業は不可”

とあったので、

じゃ、承認を取ればいいのね

と判断し会社に提案したのです。

日本の上司はすぐOKしてくれたものの、
海外の上司が想定外に苦戦。

でもやると決めていたので、
数か月かかってクリアー。
….その話はいずれまた。

そんな活動を始めると
より一層、
時間が足りなくなるわけです。

会社の仕事を普通にやりながら、
自分の生活を回しながら、

新しい勉強、
クライエントとのセッション、
などあり、
やることがうんと増えました。

勉強の中には、読書もあれば、
土日に東京に通ってセミナーに
参加することもあります。

まず最初に何をやったか?

朝4時に起きるという目標を
設定しました。

ここも一苦労でしたが、やりました。

そして、
朝8時には会社のオフィスで
仕事を始める。

すると、
会社での一日が、早め早めに
進むようになり、いい感じでした。

睡眠は6時間は必要なので
夜、就寝の目標時刻は10時。

それはなかなか達成できず、
睡眠不足のことも多かったですが、、、

その習慣を作る過程で、
もっとも大事だとわかったのが、

朝の起床から家を出るまでの時間に、
何を、どのような順番で行うか

でした。

その時間帯だけは、
完全に自分でコントロール
できる時間帯なので、
そこでうまくいくパターンを
見つけ、

それを他の時間帯にも応用しようと
考えたのです。

そこでまずやったのが、

何にどのくらいの時間を
かけているのかの現状把握でした。

次回に続きます。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント