【飛躍のヒント】セルフイメージって何ですか?

坂本夏子です。

この二日間、私の ”漂い話”を
お伝えしていました。

昨日は、漂うにも漂い方がある、
ということで、その極意のシェア
でしたね。

極意はこれです。

~~~~~~~

主体的に漂う。
目的を述べる。
時間を区切る。
それを宣言する。

~~~~~~~

例えば、

私は、自分の生き方を
再定義するために、
今から2週間漂います。

………みたいに。

なぜ、それをオススメするかと
いうと、

自分で率先する<主体行動型>
目的が明確な<目的志向型>
自分で決める<内的基準型>

という、
成功パターン Top 3 なので、
漂い方としては最善だろうという
私の仮説があるわけです。

で、最後に、

「これがタイムマネージメントや
セルフイメージの向上に
関係しています。

続きは明日。」

と書いていました。

今日は、その、続きです。

まず最初に、セルフイメージについて。

「セルフイメージ」ということばを
ご存知ですか?

あるいは、日常的に使いますか?

このことば、心理学、脳科学、
精神医学の専門家や、
コーチやカウンセラーといった、
対人支援の専門家、

あるいは、スポーツやビジネスで
高いパフォーマンスを出している人々、
あるいは、そうあるための
自己開発に熱心な人々の間では、
一般的なことばです。

でも、私が長いこと身を置いていた、
”フツーの” 民間企業では、
聞いたことのない単語でした。

50歳を過ぎて、会社の外で
いろんな学習をした中で
学んだことばであり、概念です。

このメルマガの読者には、
セルフイメージということばを
知っている方と、なじみのない方が
いると思うので、説明します。

セルフイメージとは、

============

自分のことを、自分で
どのように思っているか?
(認識しているか)

============

というイメージのことです。

ほんの一例をあげると、

カッコいい、かわいい、できる
ダメ、のろま、不器用、優秀、
貧乏、裕福、中間層、孤独、
人見知り、愛されキャラ、
健康、病気がち

といった、

”どんな人か?” というイメージが
あります。

また、
会社員、公務員、医師、画家、
主婦、無職、元xxx、
教員、看護師、保育士、
営業職、クリエーター、
ミュージシャン、大学教授、
日本人、アメリカ人、○○の選手、
母、父、娘、息子

といった、職業や立場など、

”何者か? というイメージもあります。

他にも、様々な階層の、
いろいろなセルフイメージがあり、
それが、”その人” を作っています。

そしてセルフイメージは、
私たちの人生に大きな影響を
及ぼします。

なぜならば、
人は、セルフイメージとおりの
自分を創り出すからです。

繰り返します。

人は、セルフイメージとおりの
自分を創り出します。

なぜならば、そのイメージが
その人の前提だからです。

私は ”とろい”、と思っていれば、
”とろい”自分を創り出し、
”とろい”と感じる現実が起きます。

私は画家だ、と思っていれば、
画家のように振る舞います。

”売れない画家だ”と思っていれば、
売れない画家という現実を引き起こし、

”売れる画家だ”と思っていれば
売れる画家という現実を
引き起こします。

もしあなたが、これを初めて
聞いたならば、驚いたり、
不可解に思うかもしれません。

すでによく知っているなら、
あたりまえの話ですよね。

私はこれまで、このメルマガで
セルフイメージについては、
あまり語らずにきました。

とても大きなテーマなので、
メールでは伝えにくいと
思っていたのです。

その代わり、といってはなんですが、

「前提、視点、ことば、行動、基準」

という切り口で、

パフォーマンスを高める手法を
お伝えしてきました。

とはいえ、
コーチングを行う時は、
やっていることは、クライエントの
前提を変えることで、
セルフイメージを高めることです。

「できない -> できるかも ->
できそう -> やる -> やった」の
流れを作るお手伝いをしている
だけです。

で、今、ここまで書いてきて、
昨日「明日はこれ」と考えていたことに、
まだ、到達していません。

うーん、、、ごめんなさい。

これからは、
セルフイメージということばも
メルマガの中で使いますので、
概念の説明を先にしました。

次回に続きます。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント